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2006年7月16日 (日)

連休2日目は比較的過ごしやすい状況での釣りだったが・・・

今日はOT氏と東ノ谷。6時集合で池に着くと、古い池のほうには誰もいない。2人で階段状堰堤に入ることにする。昨日とは打って変わって今日は曇り。そのうえ適度な風もあって非常に楽な状況。これで釣果が出れば万々歳なのだが。OT氏はいつものように9尺、私は11尺(9尺でないのはご存じのとおり)で宙。餌は両ダンゴ。手際の良いOT氏はさっさと開始。私は朝食を摂ることもあって遅れて開始。すると、開始早々ウキがもやもやし始める。これは釣れそう?いや、これは食い渋りのサインだった。2人ともさっぱりのまましばらく餌打ちが続く。私もたまに消し込みとか出てもカラ。いつものように携帯はリュックにしまってあるので時刻は分からない。それでも、自分では結構時間が過ぎたように感じた頃、あたりに合ってやったと思ったが擦れバラシ。その直後にOT氏にもあたりが出たが、彼はゲット。このつまづきが尾を引いたのか、私はそこから不調のどん底に陥る。ようやく1匹目がかかった時、OT氏は3匹。彼も本調子にはほど遠い。まだ追いつけそうに思っていたが、7時半のチャイムが聞こえた頃から、ウキの真下に口をパクパクさせるへらが現れた。ウキの立ちが悪くなる。管理釣り場などでは、へらが寄れば当たり前なのかもしれないが、野釣り専門の2人ではなかなか対処が出来ない。それでも、OT氏も私も1匹ずつ追加して最初の餌が終了。次第に背中が暑くなってくる。OT氏は傘を出しているが、私はナシで続行。さて、両ダンゴでは厳しい地合ではないかと思いながらも再び両ダンゴ餌を作り替えた2人だが、またも最初と同じ現象が。私はバラシ、OT氏はゲット。多分時刻は8時を過ぎているのだろうが、そこから長く暑い釣りが始まる。まず、ウキが立たない。これは水面直下のへらとジャミのせい。ウキが立つ頃には餌は付いていない。せっかく重くしてさっさと「たな」へ餌が行くようにしたのだが、ウキが立つとそれは餌落ち。これを解消すべく、手水を加えて練るのだが、効果なし。OT氏も私と同様にウキの近くにへらの口があり、非常に困った様子だが、それでもポツポツと2匹追加している。私はダンゴの底釣り(夏)を餌に振りかけ、更に重みを増す。ところが、あれほどウキの近くにいたへら達がいつの間にか姿を消す。そうなると、重い餌は逆効果。ウキの馴染みの早いこと。それでは、と「たな」を根掛かりが出ない程度に深くしてみる。すると、ようやくウキが動き出した。ここでOT氏がトイレ休憩。我々だけだった階段状堰堤にも4人ほど入って、ほぼ満席状態。しかし、後から来た人達もそんなに竿が曲がるわけでもない。やはり今日は食い渋りなのだ。さて、OT氏が席を外している間に、久し振りに消し込みに合って、ようやく新しい餌で1匹目をゲット。時刻を確認すると、何と9時40分。ほぼ4時間近く釣ってたった3匹。昨日とは大違いだし、この池でこんなに釣れないのも珍しい。OT氏が帰ってきて、餌を作る。私はとにかくウキを動かそうと餌打ちするが、ウキは次第に動かなくなる。そして餌が尽き、終了。時刻は10時半。餌を作ったばかりのOT氏は私の終了後30分ほど続行したが、全く釣れずに餌を捨てて納竿。今日は私にとってもOT氏にとっても不本意な釣りだった。OT氏は餌を作り替えて2桁を狙ったが、その甲斐もなかった。結果7匹。私はたった3匹。あたりはそこそこあったが、おそらくジャミで、何匹か形の良いジャミを釣った。片付けを終え、車に荷物を積んでいると、OT氏が池を見るように言うので、どれどれと見てみると、へらが群れになって水面近くを泳いでいるではないか。2筋の黒い線になっている。ずっと我々のウキの近くにいたのは彼らだったのかもしれない。まあいい。疲れた。挨拶して解散し、私は帰宅途中の自販機で久し振りにコーラを買って飲んだ。スカッとさわやかにはならなかったが、炭酸飲料の刺激が心地よかった。それから、明日はさてどこに行こうか?おっと、ガソリンがENPTYを指している。人の腹よりまずはこちらを満腹にしなければ。そんなことを考えながら家路についた。

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