状況に変わりなしか@都田
今日は別に竿を出すつもりはなく、ただフラフラと外出しただけだった。それが、都田でOさんを見つけてから・・・。
好天に誘われるようにフラフラと外出。予報で風が強いとあるので、竿を出すつもりは全くなかった(もちろん道具は積んであるけれど)。駐車場に着くと、Oさんの車。風が強いのに頑張っているなぁと思いながら、橋から池の様子を覗うと、対面橋の下(しも)には誰もいない。看板付近に4人、ワンドの上に2人。こちら側は、柳の木の奥と塩ビ管手前に1人ずつ。あれっ、奥の人はOさんではないか。どうしようかな。湖面は細かい波が出ているが、ウキが見にくいほどではなさそうだ。よし、と車に戻り、荷物を降ろして私のいつもの場所へ。荷物を置いてから、先客2人に挨拶しながら状況を訊く。柳の木奥の人は、底で放流ばかり。Oさんも今日はまだ放流だけだが、先日私が見に来た時(西の平池で2匹)には、午後から地べらが動き出したようで、1時半頃から地べらばかり12匹をゲットしたとの事(何だってぇ!)。ウキが流されるので、「ハリスオモリ」を付けていると教えてくれた。そうか、地べらも来るのか。急にやる気になり、釣り座に戻って準備だ。竿は11尺でもちろん底。餌はいつもと同じセット。が、底取りしようとして、背後の木の影が波と相俟ってウキの視認性を悪くしているのに気付く。これは困った。それでも適当に底取りして開始は11時少し前。ウキが右から左へかなり流される。これで果たして釣れるのか?が、しかぁ~し、そんな杞憂はすぐに吹っ飛んだ。ウキが流されながらスッと
入り、これに合わせて早くも1匹目。予想通りの放流。これを昼まで我慢していれば、きっと地べらに合えるに違いな
い。すると、次のあたりではやったそこそこのサイズ!これは地べらでしょう(ちょっと自信がないが)。その後ウキの視認性が悪い中、ポツポツと12時のサイレンまでに計5匹をゲットだ。まあまあの状
況。12時を過ぎると背後の木の影が移動して、波はあってもウキの視認性が向上し、空振りも多く、また擦れバラシ(鱗)も出たが、ダブルも出て、12時半頃までに前回と同
じ結果(1時間半で12匹)を達成。これだけ波が出ていてこの結果なら、まあまあだろう(ホントは万々歳?)。ここで一旦昼食休憩。柳の木の奥の人は帰った。Oさんのところに行くと、まだ放流が散らないようだ。ホントに地べらは来るのかな?釣り座に戻り、残った餌を打つ。すると、こちらもまだ放流が残っていて、餌が尽きた1時過ぎまでにダブ
ルも含めて6匹をゲット!ここまで実釣2時間強で18匹。サイズ的には不満が残るが、私のアームでは好結果と言えるのではないか。ただ、看板横の人たちが40枚とか言っているのが聞こえてきて、上には上を実感。さて、次はどうしようかな。次の木の影が左から忍び寄っている。波は収まらないので、底は辛そう。それなら久し振りの宙でもやってみようかな。竿はそのままに、新たに仕掛けを作り直す。餌は冬のバラケ:天々を3:1に水1のバラケと「玉」のセットだ。餌が馴染むまでOさんと喋っていると、私の釣り座の方に何処かで見たことがある人がノシノシと歩いてくるではないか。そ・れ・は・ザわさん。良く私が竿を出していることが分かったなぁ。1時半頃から話をしながら「たな」1本で餌打ち開始。が、やはり左から伸びてきた影が邪魔を
して、ウキが良く見えない。それでも2時前にあたりを拾って1匹目。ただしサイズは放流。Oさんも1匹は35cmくらいをかけたが、あとは放流だったようだ。2時頃にザわさん
が帰った。私はその後見えないウキに難儀しながらも、時折穏やかになるその時を狙ってもう1匹。が、影はもうどかない。どうしようもなくなる。それでも、予報の7m/sという風は吹いていないので、懸命にウキを見続ける。3時近くなって一旦風が止むと、影があってもウキは何とか見えるぞ。すると、思ったとおりウキは動いている。ウキさえ見えれば、気持ちが全然違う。そして擦れを挟んで3匹をゲット
だ。宙だけでやっと第2目標クリア。ただ、仕掛けを上げた時に擦れる場合が頻発。かなり寄っている。ところが、3時頃「玉」が尽きてしまう。ここで終わろうか?いや、「お」に代えて続行だ。しかぁ~し、「お」に代えてからウキの動きが悪くなり、更には再びの波。そのままずっと時間だけが過ぎる。次第に気力も失せ、とにかくバラケを打ち切って終わりだ。そして遂に最後の1投。最近は効果が薄れているが、今日はここまで粘った
事に対して何とかしてくれ。すると、ウキが弱く入ったのに合わせてやっと宙での6匹目。5匹目から50分近く経っている。結局宙では実釣2時間強で6匹。風・波に木の影があって、多分底では続行出来なかったが、それにしても宙は残念な結果だ。片付け。底と併せると、実釣4時間強で24匹。合計ではまあまあか。片付けを終え、Oさんの様子を見に行くと、今日は地べら
が寄らなかったようだ。まだ少しだけ続けるようなので、またこの次も宜しくと言って釣り座に戻った。へら師はこちら側深場ワンドと浅場側橋の下辺りに午後から1人ずつ入っている。対面看板付近は2人帰った。風・波は止まない。前回と今日の結果から、へらは日陰側でも動き出してはいるが、浅場では放流ばかり、深場(塩ビ管付近)では地べらも日によっては廻ってくるようだ。日向側浅場では数は出るもののほとんど放流か。乗っ込みとやらはいつ来るのだろうか?週末は雨だから、雨上がりに再度来てみようかな。駐車場に戻り、車に荷物を積んで池を後にした。帰りはモクレン通りを通ったが、そろそろモクレンが花開いてきた。そういえば、公園の梅と河津桜はもう終わり。季節はもう春なんだと納得しながら車を走らせた。
↓何とか大きいのを1匹。
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