トホホの事故発生@増沢池
バットさんのように年またぎで3連荘はさすがに出来ないが、今日は風がないとの予報を信じて竿を出す事にする。が、せっかく7時頃朝食を摂ったのに、出掛けたのは8時半過ぎ。駐車場に入る前にダム?そばから池の様子を覗うと、ゲゲッ日向側はダム?そばから遊歩道端まで5人。階段下から浅場方面には誰もいないので、それでは階段下にでも入ろう。急いで駐車場に車を停め、外の道路からヒイヒイ言いながら階段を下りる。先客に挨拶するが、こちらをちらっと見ただけ。後から数人やって来たが、私以外は皆さん何処かの会のメンバーで、今度の日曜にある例会の試釣に来ているようだ。おっと、日陰側にはいつもの2人。かつて人気だった看板横には誰もいない。さあ準備するかな。まだギラギラは左にあるが、波は出ている。ちょっと迷ったが、かなり寒いので竿は長くする(これがトホホの前触れ)。18尺を採用。バランスの底でグルテンセット。餌はいつもの。が、しかぁ~し、18尺に使うウキはトップが細くて今日のような日には向かない事に気付く。案の定、底取りから難しい。それに餌落ち目盛もおかしい気がする。それでも、波が弱くなった頃を見計らって何とか底が取れ、開始は9時半。まだ気温は上がらず、日向側とはいえ風が吹くと寒い。それに何となくウキの馴染み幅もスッキリしない。微調整を繰り返すが、シモりの方が大きくて良く分からないまま時間が過ぎる。そして10時。いよいよギラギラタ~イム!とにかく餌打ちが途切れないよう留意しながら10時半。開始1時間経っても何ら変化なし。後から私の両サイドに入った人達は竿を曲げているのに・・・。と、ここでアクシデント発生!餌を切ろうとして空合わせをくれると、「バ
キッ!」と言う凄まじい音と共に竿の元が折れた!え~っ、と思いながらも、落ちた竿を拾う。一体何がどうなったのか分からないが、竿が折れたのは事実。別にへらがかかったわけでもない。ただ単に竿を上げただけ。しばらく放心状態が続くが、とりあえず竿を変えて続行しよう(トホホ×トホホ×トホホ)。後から考えて、どうやらウキの位置を変える際に竿を後ろに持っていくが、その時遊歩道の柵に竿をぶつけたのかもしれない。それ以外には劣化しかないが、15尺の方が使用頻度も高いので、ちょっと考えにくいなぁ。帰りに上州屋に寄って取り寄せてもらおう。さて、竿は15尺に変更し、11時少し前に再開。ギラギラは多少残っているが、ウキのトップも太くなったし、距離も近づいたので視認性はバッチリ。すると、数投後にウキが返した!えっ、と思いながらも手に力が入る。そして、次の餌打ちで
ウキが返した後のムズッという弱い動きに合わせると、やったかかりました!今年の1匹目ゲットだぁ!一体さっきまでのトホホは何だったのだろう。しかぁ~し、次がない。私の右の人は長い竿でへらを引っ張っていたが、やはり動きが悪くなったようだ。湖面は次第に穏やかになって来るのに、ウキの動きはまさに逆ゴールデンタイム。何とか1匹が欲しくて、我慢出来ずに竿を上げてしまうが、待ちに待っていればウキが返す(あたりになるとは限らないが)。そ
れでようやく12時前に2匹目。何と湖面は鏡のように変化。が、結局その後はウキに動きなく、底は12時10分頃終了だ。結果、実釣2時間強で2匹。トホホの底だった。さあ、次は宙。しかぁ~し、私の左は長竿で宙だが、最初こそウキが動いていたようだが、逆ゴールデンタイムになってからはさっぱりの様子。遊歩道の端と私の右の人が競うように竿を曲げているだけ(ただしダム?そばまでは確認出来ない)。昼食を摂りながら宙の準備。竿は13尺。餌は冬のバラケ:特S:天々:水を2:1:1:1のバラケと「玉」のセット。「たな」1本半での再開は12時半。と思ったら、ウキが合っていない。何度となく交換してやっと再開だ。すると、ウキがしっかり馴染でから戻し、竿を引くと同時に消し込み!残念カラだったが、その後2回のあたりもカラで、何となくやる気が出て来る。すると、次の小さなあたりに合わせれば、やったかかりました!今度こそ口に間違いない。「たも」を用意。しかぁ~し、なかなか上がってこない。そのうち、姿を見る前に手前の沈んでいる水草に絡んでジ・エンド。外れてしまった。泥が湧き上がっている。確かに良い引きだったのになぁ(本日のタラ・レバ)。1時を過ぎてしまった。湖面は相変わらず鏡のよう。が、ダム?方面から日が翳ってくる。まだ私の場所が翳るまでには1時間以上あるので、何とかそれまで
に1匹。すると、ウキが馴染んで餌落ち付近まで戻してから、チクッと小さく入るのに合わせれば、やったかかりました!今度は前方の水草に充分注意を払いながら寄せる。やった、宙でも釣れたゾ!何故かウキの動きがなくならないのは、地合だろうか。その後、今度はウキがピョコンと入
るのに合わせて2匹目!サイズは35cmだ。バラケを食っていたが気にしない気にしない。まだまだウキは動いているゾ。更にウキの小さな動きに合わせて3匹目。1時過ぎから30分経たない間に3匹ゲットとは、まさに様変わりだ。おまけに底と併せて第2目標クリア!風がなくなったのもあって、暑いくらい。私の左は相変わらずさっぱりの様子だが、右は2桁をクリアしているのは間違いない。さて、どんどん行きたいと思った私だが、何故か1時半頃からウキの動きがなくなる。そこで「たな」を1本にすると、変えたばかりはウキが動いたものの、やがてさわりさえもなくなる。その後しばらく続けたが、1本を諦め再び1本半に。すると、やはり最初はウキがモヤモヤしたが、しばらくすると静かになる。2時を過ぎ、影はひたひたと迫ってくる。もう旧流れ込みまで翳った。私は再度1本にして、これでダメなら終わりだ。左の人はもう諦め気味。2時半を過ぎて遂に私の釣り座まで翳り、急に寒くなった。ただ、何故かウキの動き
が良くなる。が、バラケがもうない。そしていよいよ最後の1投。バラケが完全に落ちるまで待つが、残念あたりにはならず、2時40分頃に寂しく終了。結果、宙では実釣2時間強で3匹。底と併せて実釣4時間強で5匹。新べらはかからなかった。対面は帰っている。片付け。そうそう、竿の事を忘れていた。再びブルーになりながら片付け終了。まだ大掃除の疲れが残っているので、腰が痛い。で、トボトボと駐車場に戻る。そしてそのまま上州屋に行き、竿のパーツの取り寄せについて聞いてみると、何と「魁舟」18尺の竿尻は2万4千円近くすることが判明。さすがにすぐに注文出来ず、すごすごと帰ってきた。パーツを買うよりネットで中古を探した方が安くつきそうだ。これを書き終えたら探してみよう。
↓趣味のものって本当に高いなぁ(竹竿なんてとてもとても)
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コメント
竿の故障は残念でしたね。
修理は出来そうですか?
私も何気に振り込もうとした瞬間に竿の穂先が簡単に折れてしまったトラブルが10尺と12尺でありました。また18尺の穂持ちを繋ごうと持った瞬間に穂持ちが折れたとか意外と簡単に折れる事の方が多く、私の友人の竿からも折れた時の話を聞くと同じように簡単に折れている事の方が多い様です。軽いカーボンロッドの宿命なのかも知れませんが竿が折れると子持ちも折れブルーになりますね。
話は飛びますが、今日近所の公園の池で初釣りして今年1年の好釣祈願を無事済ませて参りました。
4日からの仕事に備え明日は浜松に寄り道してから仕事先の亀山へ向かいます。
投稿: 杉ちゃん | 2011年1月 2日 (日) 20時27分
「杉チャン」さんこんばんは。
年末から急に寒くなったせいか、このところ訃報が多く届いています。
明日明後日と通夜があるので、ちょっと釣りは出来そうにありません。バットさんならOKかも。
投稿: sunshine_hera | 2011年1月 2日 (日) 21時06分