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2011年7月25日 (月)

ウキが動かないとカラツン地獄にはならない@大楽地の池

今日は遂に大楽地に向かう。と言っても、出発は8時20分過ぎ。例によってグズグズが原因。空は何となく曇っているが、雨は来ないだろう(予報では小雨が降る)。途中コンビニで昼食を買っていくが、ついでにトイレに行こうかと思ったら、ちょっとしたトラブルがあって時間をロス。池に着いたのは9時20分頃。車が1台停まっている。荷物を降ろして坂を登ると、先客は堰堤左端。大声で挨拶して、さあ何処に入ろうか。と、その前に、P7251137P7251138_2アオコのようなものが堰堤岸辺に漂っている。これは困ったなぁ。でもバルブの左に入ろう(帰りが楽?)。上空黒い雲が見えるので、傘は必須かな。竿は12尺で底。餌はいつもの夏・冬・マッハ。底を取り、開始は9時45分。私の準備中に先客が竿を曲げたので、まだ高活性は続いているようだ。さて、餌打ちを始めるが、第1投から根掛かり。ガックリ。まだ湖面は穏やか。先客は竿を曲げるが、私のウキは動かない。すぐに10P7251139時。ん、馴染み際にちょっとだけウキが動いたような気がする。来たかな?確かにウキは返すようになった。が、それだけ。しかぁ~し、返したウキがそのままになっているので、とりあえず空合わせすると、やったかかってます!ちょっとビックリだが、1匹は1匹。これでグッと気が楽になった。すると、次の餌打P7251140ちでは返しナシでチクッとウキが入り、これにも当然合わせると、やった連荘!これは素晴らしい。高活性は本物かも。が、しかぁ~し、次のあたりでは痛恨のハリス切れ(合わせ切れではありませんよ)。急いで交換。ン、空が急に暗くなってきたぞ。それに風も出て来た。やけに涼しい風だ。これはヤバイ前触れでは?シートを出して荷物を覆っておく。すると、じきに来ましたよ雨。最初はポツポツだったが、次第にひどくなってザアザア。湖面にはボツボツと言う音。先客から通り雨だと言P7251141われるが、雷の予報も出ているとも言われ、不安になる。と、ウキが立つや否やスバッと消し込み、マズイと思いながらも合わせれば、やった3匹目ゲットだ!擦れているかと心配したが、ノー・プロブレム。雨はしばらく降った後に止んだ。が、今度は風が強くなる。太陽は燦燦と降り注いでいるので、傘を止める訳にはいかないが、風で吹き飛びそうなのも困る。竿を持たない方の手で傘を押さえなP7251142がらの餌打ちが続く。それでもウキはまだ動いていて、馴染んで返してツン、のあたりで4匹目ゲット!ハリスが絡んでしまったので、さっさと交換。この調子なら第2目標も楽勝だね。しかぁ~し、しかぁ~し、ここから様相がガラリと変わる。ウキの動きが悪くなり(風で流されるのもあるが)、あたりの数も減る。が、その中でのバッチリのあたりが全てカラ。何故?どうして?何で?ホワイ?これが大楽地のカラツン地獄か。それにしてはあたりの数があまりにも少ないぞ。11時を過ぎP7251143ても状況に変わりなく、このままカラツン三昧で今日は終わるのかな。もちろんウキ下は何度となく微調整するが、そんな事では解消しない感じ。4匹目をゲットしてから1時間以上経って、やっと5匹目がかかった。打率1割(10打数1安打)と言ったところか。まだカラツンは続いているが、12時のサイレンがP7251144鳴っている最中にかかりました!6匹目ゲット。その後しばらくして餌が尽き、一旦終了。時刻は12時10分頃。実釣2時間半弱で6匹ならまあまあではないだろうか。天気の事もあるし、もう終わっても良いかな。荷物を覆っていたシートを畳んでいると、先客がやって来て、黒い雲は遠くにあってこちらには来ないからもう少しやるようにと言われ、そうですねと考えを翻す。先客に竿を訊くと、10尺のP7251145底だとの返事。それでもあんなに竿が曲がるのだから、私も9尺を出してやってみようかな、とスケベ根性が頭をもたげる。この池でのカラツン地獄とやらをたっぷり味わうのも良いかもね。と、その前に昼食。それから竿と仕掛けをチェンジ。餌は夏:冬:新ペレ:水を1:1:1:1.5。何故このような組み合わせかと言うと、新ペレの袋に書いてあったから。波で底が取り辛いが、意外と近くに立つので早く済んだ。再開は12時40分。先客の隣には1人入った。さて、新しい餌だが、手触りが最悪。新ペレのゴワゴワした感じがそのまま残っていて、まさにボソタッチ。これではへらも食わないだろう。手水と指先でのコネコネで柔らかくしながら餌打ちするが、一向にウキが動き出さない。堰堤左端付近では再び竿が曲がり始めていると言うのに、私のウキはピクリともしないまま時間が過ぎる。餌が失敗だったか、さっさと帰れば良かったか、とかのタラ・レバばかりがリフレインする。1時前に1回だけウキが消し込むような動きを見せたが、もちろんカラ。1時を過ぎても状況に変化ナシ。P72511461時半頃になってようやく小さなカラツン発生。やっとへらが寄ってきたのか。そしてムズッとウキが入るのに合わせれば、やったかかりましたよ!が、「たも」に入れようとしてガックリ。何とマブナライクではないか。サイズは35cm以上あるのに、痛恨の極み。カウントしたいが、ここは我慢だ。すると、再びウキの動P7251147きがなくなる。へら?は多分寄っていると思うが、逆ゴールデンタイムにでもなったのだろうか。もう1度カラツンを食った後、2時になろうとしたその時に今度こそバッチリのあたりでかかったでしょう!しかぁ~し、何と今度は本物のマ・ブ・ナ。もうガクガクッ。すると、その後はウキが全く動かず、2時45分に餌が尽きるまであたりを見る事はなかった。結果、2回目は実釣2時間強で凸(ライクとマブナ含まず)。総計では実釣4時間半で6匹。やっぱり最初の餌が尽きた時に帰れば良かったP7251148(本日2度目のタラ・レバでした)。ガックリして片付け。堰堤には更に2人が入っている。左端とその隣は竿が曲がっているようだが、後から入った2人は逆ゴールデンタイムの影響をモロに受けている様子だ。でも、3時を過ぎればきっと良い事がありますよ。片付けを終え、堰堤の皆さんに挨拶して車に戻る。今日は午前中が勝負だった。まさにバットさんやパラソルさんの仰るとおりだ。ただ、自虐的にカラツン地獄を味わいたかったのだが、あたりそのものが出なくてはカラツンにもなりようがない。そう言った意味での自虐的ならたっぷりいただきました。さて、おにぎりだけでは腹が減る。さっさと帰って何か食べよう。あっ、そうだ、ベイシアで「いろはす」風の水を買わなくては。トロトロと池を後にした。
 
P.S.ベイシアにあった「いろはす」風の水はなくなっていた。あれだけ入り口付近に山積みされていたのに、一体どうしたのだろう。
 
次回行く事があれば宙もやってみよう
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コメント

こんにちは。
短くした方がへらだったのに、マブとは、少し変わったかな?
人が少ない時にはウキが動くのが救いです。
以前の大楽地(BEST大楽地)に戻りつつ有るようです。

投稿: 黄金バット@会社 | 2011年7月26日 (火) 12時39分

バットさんこんにちは。
いえいえそうではないようです。堰堤左端の先客が、最近はマブが来なくなったと言っていましたから。私の餌がマブ向きだったのでしょう。
それにしても、風の強いのには驚きです。やわい私の体も吹っ飛びそうでした。まあ、暑くはなかったですけど。
カラツンは確かに出ましたが、打つ度に出るほどではなく、またしばらく待たないと出ませんでした。なかなか憎らしいですね。

投稿: sunshine_hera | 2011年7月26日 (火) 13時10分

こんにちは。
行ったんだ~~~!
結構釣れてますネ(ブツはどうでした?)
SShさんのタモ寸から計算すると尺前後でしょ?
枚数を稼ぎたいなら午前中って事かな?やっぱり人が多くなってくると当りも少なくなるって事?私もそうでした(当たり自体が無くなってしまう時間帯有り)
楽しめたのかな?もっと当りの少ない池を・・・。

投稿: yurie@会社 | 2011年7月26日 (火) 13時40分

yurieさんこんにちは。
サイズは30cm前後ですね。でも一番大きかったのはマブナライクでした。明らかに「たも」の径(35cm)をはみ出していましたから。
バットさんやパステルさんご指摘のように、朝方は食いが良くてあたりがそのまま釣果になる感じ。でもそろそろ昼かな、と思える時間帯からカラツンのオンパレードになります。私の場合は地獄とまでは行きませんでしたが(熱くはなりました)。
久し振りに大楽地でへらを見たので、快感でしたよ。やはり釣れてなんぼですね。ただ、この調子で小野の池に行きたい気もします。もちろん返り討ち期待で。

投稿: sunshine_hera | 2011年7月26日 (火) 16時32分

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