「宝石ビビンバ」が終わった
全50話という長いドラマ(韓国ではそうでもない?)がやっと終わった。毎日楽しみにしていたのだが、それにしても45話あたりから話が急展開。時間の経過も早すぎ。このドラマに関する多くのブログでも書かれていたが、ちょっと慌し過ぎないか。
いみじくもドラマの中で脚本家でもあるビチュイが言っていたが、力のある作家ならドラマと同時進行で脚本を書くのが望ましいようなのだ。つまり、視聴者の反応を見ながら柔軟にストーリーを変えていくらしい。全体の話は出来ていても、視聴者の反応である部分が長くなったり短くなったりするので、最後の方は辻褄合わせで大変になるようだ。
前に「ヨンエの誓い」という本でも書かれていたが、チャングムでもアヒル事件に時間を取られたので、チャングムとチョンホ、それに中宗の3角関係を描く時間が短くなってしまったと。
私としてはキチンとした筋立てで最後まで行って欲しかったが、ちょっとでもつまらないとどんどんチャンネルを変えてしまう(おまけに韓国のテレビはドラマ天国)韓国の視聴者に合わせるのは、作家も大変なようだ。
P.S.それにしても正味70分近い(間にCMなし!)ドラマを日本の60分枠(しかも間にはたっぷりのCM)に収めるために、かなりのカットが行われているようだ。それで、ちゃんとドラマを観るためにはノーカット版のDVDでも借りるしかなさそう。かつてはGYAOで観ていたが、YAHOOが入ってからは縁遠くなった。
まだ録画済のドラマが数本あるが、全部観るのは無理な感じ
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