スイッチアングラーへの道その8@増沢池
昨日もグズグズして出られなかったので、今日こそと思いながらも家を出たのは8時過ぎ。駐車場着は8時半を過ぎている。車の数は少なく、WINDOMも停まっていない。ハチの件はひとまず安心?として、荷物を降ろして池に向かうと、へら師は対面坂の下に1人と、こちら日陰側は柳の木の奥と塩ビ管付近、それに深場に数人。私はいつもの場所に入る。既に気温が上がっていて、汗が少し。水はやや泥色だが湖面は鏡のよう。さあ準備しよう。今日もまずは11尺の底から。餌はいつもの夏・冬・マッハ。季節柄、対面の景色が湖面に映り込んでウキの視認性はかなり悪い。それでも塩ビ管付近では竿を曲げているので、私にも良い事があるかもしれない。底は前回とそんなに変わっていないので、さっさと底取りして開始は9時。すると、第1投からウキが立たない。えっと思いながら竿先を引っ張ると、何とか立つが今度は馴染みが出ない。まさか底取りが出来ていない?数投繰り返すと馴染むようになるが、どうもスッキリしない。確かにチョチョイのチョイと底取りしたが、そんなに違っている筈もなく、餌が途中で抜けた(左手で付けている)のかも。相変わらずスタートがモタモタだ。が、その理由が分かった。魚が宙層にいてウキを立たせないのと左手での餌付けがラフ過ぎて底まで持たないのだった。右手
でやってみると、立つ事は立つがどうも馴染みが・・・。でもそのまま。すると、ウキがなかなか馴染まず、フワフワしながらズバッと入り、これに合わせて1匹目!底釣りなんだけど、これでいいのかなぁ(これでいいのだ!)。その後はウキが割とすんなり馴染むようになり、馴染み幅も出るが、今度は波が出て来てウキの視認性はアウト。頭を左右に動かしてウキが見える位置を
探す。そしてポツポツとあたりを拾い、気が付けば第2目標をクリア。これはいいぞ。このまま第3目標もクリアだ!9月も半ばになったのに、ツクツク法師の蝉時雨の中に出遅れたミンミンゼミやらアブラゼミが混じって鳴いている。寂しいなぁ。9時台にはもう1匹追加して6匹に。季節の変わり
目で調子が良いのかな(もちろん私にとって、だが)。奥の方にはポツポツとへら師が来ているような気がする。相変わらず塩ビ管付近では竿が曲がっていて、かなり好調のようだ。10時を過ぎ、波は次第に大きくなる。俄かスイッチアングラー(右投げ)ではウキの立つ位置を同じに出来ない(ん、サウスポーでも同じだったか?)。何故か正面にウキが立つとすんなり馴染むがその後がなく、左右に散った場合はウキの馴染みが悪くなる。もちろん水深の違いもあるかもしれないが、左右の方があたりが出るのも事実。これは一体何だろう。さて、10時
を過ぎると俄然ウキの動きが良くなり、3連荘で第3目標にリーチだ!もちろん何故か
は分からない。その証拠には、その後はウキの動きが弱くなった。しかぁ~し、またも連荘で第3目標クリア!そして再びウキの動きが・・・。でも第3目標も超えたからこれでいいかな。10時半過ぎにもう1匹追加するが、餌がもう
ない。そして最後の1投は餌ボウルに残ったカス?をかき集めての1個餌。すると、チクッというあたりでやった「上がりべら」ゲットだ!時刻は10時50分過ぎ。気持ち良く終了だ。結果、底では実釣約1時間50分で13匹と望外の数値。今日はカラ・バラシはそんなに多くなく(ハリス切れがあったかな?)、擦れて上がってくる事もなかった。これだけウキの視認性が悪いのに。さあ、次は宙。竿は9尺にして餌はマッシュダンゴ単体。「たな」1本での再開は11時。対面坂の下とこちら柳の木の奥は帰った。私が数投打ったところへ、塩ビ管近くで竿を曲げていた人が帰り際に声をかけてきた。どうやらⅠ尾さんのようだ(話をした事がちょっとしかないので不明)。今日はトロ掛けで2時間半、30匹くらい釣ったとの事。裏山鹿~。これからジムに行くと言って去った。さて、私のウキは開始早々から良く動く。そして消し込みも出るが、さっぱり。おかしいなぁと思いながら続行すると、開始15分で何とかかかりましたよ!すると、そ
こから20分くらいの間に更に4匹。早くも第2目標クリアだ!このペースなら第3目標も楽勝楽勝。しかぁ~し、ここから急ブレーキがかかる。ウキが馴染んでモヤモヤだけ。時折弱く入るあたりは×。何だかなぁ。餌の経時変化か?もちろん餌付けの大きさや圧を変えたりしてみるが、虚しく12時のサイレンを聞く。その後
は湖面が穏やかになったものの、終了の12時35分までに2匹を追加しただけ。最初の頃の勢いはどうなったのだろうか。結果、マッシュダンゴでは実釣1時間35分で7匹。消し込みのカラツンには痺れた。何か工夫がある筈だ。と、ここまでは実釣3時間25分で20匹。12時のサイレンも鳴った事だし、まあまあの数字も出たから(もちろん私にとって、だが)終わってもいいが、Ⅰ尾さんの2時間半で30匹がやけに頭にこびりついていて、よし続行して30を目指そう。竿と仕掛けはそのまま
に、餌は特S:天々:マッハ:水を1:2:1:1だ。「たな」は同じ1本での再開は12時40分。すると、何と第1投からウキがチクッと入り、これに合わせれば素晴らしい1匹目!まだへらは残っていた。しかぁ~し、その後はあたりも出ず1時。ところが、1時を過ぎると何故か連荘!全く理由が分
からない。それが証拠には、ハリス交換のロスもあったがその後あたりが遠のく。が、しかぁ~し、しかぁ~し、出来るだけ同じインターバル(と言っ
てもかなりウキを見てしまったが)で打てば、しばらくして今度は3連荘!第2目標をクリア。何だかなぁ。でもこの調子なら第3目標はクリア出来そう(またも取らぬ狸の何とやら)。波はまた出て来たが、あたりがズバッという消し込みなので分かり易い。いつもはこんなにハッキリしたあたりはこの餌では出ないのに、何故だろう(もちろんアームとは無関係)。その後は連荘はないものの、ポツポツとあたりを拾う(拾える)展開に。旧爆
釣ポイントに1人入った。結局1時台には5匹を追加し、2度目の宙では元より1時台だけでも第3目標クリア。更にはトータルで30をもクリア。こんな事は滅多にありません。もちろんその間にはカラ・バラシ・ハリス切れ等々ありましたが、擦れて「たも」に入ったのはない(目の前でのバラシはありました)。これも普段はまずない。今日は本当に素晴らしい日だ。2時を過ぎ、さすがに餌の経時変化もあるの
かあたりが遠のくが、それでも終了の2時25分までに2匹を追加。結果、2度目の宙では実釣1時間45分で13匹。全部では実釣5時間10分で33匹。何故かは分かりません(もちろんアームは無関係)。片付け。波は出続けている。
隣も竿を曲げ始めた。片付けを終え、隣に挨拶して駐車場に戻る。さっきまでは涼しく釣りをしていたのに、暑い。腰も痛い。息も絶え絶え。さっさと車に荷物を積み、家路に着いた。
年に1度あるかないか
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コメント
今晩は。
出ましたね!理由はどうでアレ立派です。
これはもう行くしかナイネ。
鳳来の後、こっそり行きます。
いきますとも!イク・イク!
蜂はどうなったのですか?旧爆釣ポイントに入っても大丈夫ですか?
投稿: yurie | 2011年9月13日 (火) 22時04分
yurieさんおはようございます。
昨日の釣行で右膝をやられてしまいました。それまでは少しの痛みで歩行には支障なかったのですが、昨夜からもー大変。今日は一日大人しくして、明日病院に行こうかと思っています。
ハチの件は一体どうなったのでしょう。昨日も柳の木の奥に1人入っていましたが、普段どおりのような感じでした。単に私の思い違い?
投稿: sunshine_hera | 2011年9月14日 (水) 08時01分