pole fishing(西洋のフナ釣り?)
ブログ村の記事の中に、西洋のフナ釣りらしきものが紹介されていた。それが "pole fishing" だ。早速ようつべで検索してみたら、出て来たのがこれ。確かに道具が多い(バットさんもビックリ!)のは元より、延べ竿で釣り座もあってそれらしいが、よくよく見ると驚きだ。大体竿元が物干し竿みたいにド太い。更に、フナがかかった時には継いでいる竿をどんどん抜いていって、普段我々が見るくらいの太さになって、ようやくフナを寄せる作業になる具合。でも、フナがかかっていても(40cmくらいあるのが釣れた)竿が硬いのかハリスが太いのか、お構いなしに竿を寄せては抜くという、我々にとってはカルチャーショックだ(英語は分からなくても動画で何とか)。
どうやら、我々が使うのと同じくらいの竿の長さまでしか道糸はない感じで、思うに岸付近では釣れないので、かと言って竿の長さ分道糸を付ければおそらく振れないだろう。そこで、道糸はそれなりの長さ、岸からの距離は物干し竿で稼ぐと言うことか。でも、釣れる度に竿を抜くの繰り返しを見ていると、それなりの進化は認めるにしても、「洗練されていないなぁ」と言うのが正直な感想。これでも西洋では釣りのジャンルの一つになっているようだが、この人達に日本のヘラブナ釣りを見せてあげたい(私と同じようにようつべで調べればいいのに)と思うのは思い上がりだろうか。
世の中いろいろな釣りがあるけど
↓ ↓
| 固定リンク
コメント
スゴイ! まさしく 鮎 ならぬ 鮒 のドブ釣りですね。 竿に トーナメント と描かれているのもスゴイ! 専門の大会でもあるんでしょうか?
投稿: 園田ひでふみ | 2013年5月28日 (火) 07時20分
こんばんわ。
私はこの兄ちゃんより周りでパラソル差している釣り人が気になりました。
この動画は何処の州なんでしょうか?
テネシーあたりなら納得できる。
池や湖の魚でクラッピーとかウォールアイなら食えます。
投稿: パラソル | 2013年5月29日 (水) 00時37分
イギリスの北西部の街でした。
投稿: パラソル | 2013年5月29日 (水) 00時43分
一で二三さん、パラソルさんこんばんは。
ようつべの他のビデオでも、ド太い物干し竿みたいなのを後ろに配置したローラーのようなもので受けていましたが、あれって我々からすると{無駄の極み!」に見えてしまいますね。
餌も鈎にはミミズみたいのを付けて、竿先にはサナギのようなものを入れる容器があって、汁をコマセのように撒いています。一遍チョーチン両ダンゴで打ってみたい気持ちにさせられました(やりませんけど)。
投稿: sunshine_hera | 2013年5月29日 (水) 22時40分
日本のヘラ師が行ったら、爆釣で出入り禁止になるでしょうね、きっと。
あの汁は触りたくない。
投稿: パラソル | 2013年5月31日 (金) 17時21分
パラソルさんこんばんは。
何故あのような進化を遂げたのか、全くもって分かりません。荷物も多く合理的でもなさそうな釣りですよね。それで釣る魚があれ?とは。
今からでも遅くないので、向こうの人は日本の釣り方を調べたらどうでしょう。
投稿: sunshine_hera | 2013年5月31日 (金) 21時24分