自虐ではない、ただのヘボだ@大楽地の池
今日から暑さがグーンと増す。出来れば日陰の増沢に行きたいが、男に二言はないとか言っちゃって、無理矢理出掛けました大楽地。移動途中も暑くて暑くて、増沢にすれば良かったのにと早くもタラ・レバ。おまけに腹の具合も悪くなって、まさに始める前からの踏んだり蹴ったり。池に着くと、何と駐車スペースには4台が停まっている。急いで堰堤を駆け上り池の様子を覗うと、堰堤左端方面に2人、対面「寝台」に1人とその奥に2人の計5人の先客。車に戻って荷物を降ろし、私は空いているバルブの横に入る。右側ジャカゴはまだ翳っていて涼しそうだが、ここは傘なしにはいられないほど暑い。汗を拭き拭き準備だ。短い竿でOKらしいが、面白くないので11尺。もちろん底。餌は夏・冬・マッシュダンゴ。何故マッシュダンゴなのかと言う事は説明の必要がありません。今日から水筒にタップリの氷とスポーツドリンクを入れて持参しているから、ほぼ飲み放題で行ける。底も取れ、開始は9時48分。が、ウキは餌が溶けて返す以外の動きなし。先客では堰堤左端と対面「寝台」が竿を曲げる。何とか行けそうか。しばらくして、先客と私の間に1人、更に先客の間に1人が入るが、私のウキは動かないまま。最初こそ餌打ちのインターバルを気にしていたが、途中からどうもウキを見つめる時間が長くなってきた。あっ、隣(後から来た人)が竿を曲げた!深い宙のような気がする。私の底は間違いだったのかも。その後もウキ下の微調やら餌付けやらを変化させるものの、時間だけが過ぎる展開に。対面「寝台」はトータルで3回くらい竿が曲がった気がするが、その奥の2人は、最初から最後まで「さわりが出たか?」と言うのが合言葉になっていた。それでも1時間くらい経過してからは、少しではあるがウキが返すようになって来た気がして、更にウキを見つめる時間が長くなった(後で分かった)。が、はっきりあたりと思える動きは一度もなく、11時半。対面「寝台」は終了した。堰堤では左端と私の隣だけが竿を曲げているが、左端のその後は不明なのに対して、私の隣は昼までに3回は竿が曲がった。う、裏山鹿~。見えないプレッシャーで、気の弱い私はノックアウト寸前。今更ながら底取りをやり直すと、何と今日初めてのはっきりしたあたりが!しかぁ~し、カラ(ガクガクッ)。更に次の餌打ちでは、ズバッという消し込みにかかったが、途中で外れた(ガクガクッ×ガクガクッ)。その後もウキは動いたが、1回もかからず12時のサイレン。開始2時間経っても餌が終わらないと言う事は、いかに餌打ちのインターバルが長かったかと言う事。それが功を奏していればまだしも、未だ凸。そして12時10分に餌が尽き、無念の終了となった。結果、実釣2時間20分強で凸。何だろう、隣にプレッシャー
をかけられた以外にも、手の打ちようがなかった(ハリスだけは手を付けていない)自分が辛い。あまりにもウキを見つめ続けるなんて、何だか釣りを始めた頃に戻ったようだ。とりあえず水分補給と昼食。さて、次はどうしようかな。宙にしようかな。でも、隣が宙で釣れているからといって、私が釣れる保証はない。少し悩んだが、ここは底を続けよう。竿はそのままで、餌はトロロの底釣り。再々度底を取り直して(気分転換)、再開は12時25分だ。すると、最初こそウキが返したものの、次第に動かなくなってくる。隣だけでなく、まだ竿が曲がったところを見ていない先客の竿(短竿で底?)も曲がり、あとは私と後から来て先客の間に入った人(この人は先客の知り合いのようで、同じく短竿の底か)だけがおいてきぼり状態(あくまで個人の感想です)。既に集中力は失せ、餌打ちマシンと化した私はとにかく餌を打ち終えるのがミッションになっている。が、1時半を過ぎる頃からようやくウキがモヤモヤ。何とか1匹と願うが、あたりにはならない。しかも、最初に懲りて餌付けの大きさとかインターバルを考慮したおかげで、餌が残り少ない。どうやら今日は凸で終わりそうだ。しかぁ~し、2時近くなって、いきなりウキに動きが。そして小さく入るあたりらしき動きも。が、これがかからない。更にはあたりの見過ごしも出てしまい、万事休す。最後の1投に賭けるが、虚しく終了だ。時刻は2時20分。結果、2回目の底でも実釣2時間弱で凸。トータルでも実釣4時間10分で凸。隣は午後になっても3回は竿を曲げた。脱帽です。更に更に、それまで私と凸を争っていた筈(あくまで個人の感想ですPART2。)の後から来た人も竿を曲げ、堰堤では私1人が凸。こうなると、食い渋りとかではなく、単に私がヘボ
だと言う事がハッキリして、逆にスッキリした(ホントか?)。片付け。対面奥の先客2人も終わっている。もう一度餌を作って宙という選択肢はとうに消え失せている。一番暑くなる時間帯に片付けとは、皮肉なものだ(これくらいが自虐的か)。片付けを終え、隣に挨拶して堰堤を降りる。朝のタラ・レバは正解だった。さあ、帰ろう。次はまた増沢で癒してもらわなければ。でも最近は増沢も厳しくなってきたので、果たして癒されるかどうか。車に荷物を積み、トボトボと家路に着いた。
宙をやっていれば(本日の何回目かのタラ・レバ)
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コメント
こんばんわ。
そっか渋いんだ、どこもかしこも。
暫く竿を出してないから行きます大楽地。
竹でゆっくりさせてもらいましょう。
投稿: パラソル | 2013年7月 9日 (火) 19時56分
パラソルさんこんばんは。
急に気温が高くなったのが影響しているでしょうか。それとも単に私だけがヘボだった(それが正解)?
この時期に凸は結構堪えましたが、もう少し延長していれば・・・。
やはり堰堤左側が良かったみたいですね。
投稿: sunshine_hera | 2013年7月 9日 (火) 20時58分