他の人が釣れなければ私も釣れない@増沢池 with masaさん and HRさん
行ける時に出来るだけ行こうと、今日も増沢。昨日よりは少し早めに家を出る。まだまだ暑い。駐車場には車が数台。とりあえず荷物を降ろして池に向かうと、対面には誰もおらず、こちら側も深場整地された辺りで数人が準備中のようだ。私も準備しよう。今日は11尺で両ダンゴの底から入る。餌はトロロの底釣り。風・波は多少出ているが、今日の午後遅く雨の予報だからある程度は仕方ないところか。私の正面と少し右側では水深が違うようだ。出来るだけ正面に打つようにしよう。底も取れ、開始は9時21分。ウキはすんなり馴染み、それで終わり。開始20分くらい経った頃、奥の方からど派手な赤いTシャツの人がやって来た。マズイ、何か因縁でも付けられるのでは?いやいや、そうではありません、masaさんでした(失礼!)。今日は特に用事がないので、心置きなく竿が出せるとの事。私も3時頃まではやりますよ。masaさんは準備のために深場塩ビ管奥に向かった。さて、それまでウキは全く返しもしなかったが、開始30分くらい経って、ようやく返しが出た。そしてあたり!残念顔の汗を拭くため竿から手が離れていた。でも、これなら爆釣はともかく凸はなさそうだと甘い判断をするが、実はそこから厳しい時間が待っていたのだった。まず、竿から手を離している(顔の汗を拭くため)時に限って出るあたりが抜群!これに手が出せないなんて、ゲスの極み?更に、竿を持っている時にたまに出るあたりは全てカラ。おかしいなぁとウキ下を微調するが、一向に改善されない。もちろんそれまでに餌にも水を加えて柔らかくしているが、あまり柔らかくし過ぎると指にまとわりついて餌付けが難しくなる(イライラも募る)ので、こちらも難しいところ。10時を過ぎ、風・波が右から吹くので、左利きの私には仕掛けが降り難い事。更に開始1時間も過ぎる。ヤバイ、間違いなく凸まっしぐらだ。10時半も過ぎ、相変わらずウキは動いてはいるものの、何故かあたりには合わないまま。しかぁ~し、返したウキがズルッと入るのに合わせたら、やったかかりましたよ!スレではないかと心配したが、ちゃんとセンターにかかってました。これで凸解消!やれやれだ。さあ、どんどん行こう。しかぁ~し、残念ながらあたりに合わない。クーッ・・・。懸命に合わせ続けると、11時頃になってようやく合いました。しかぁ~し、上がって来たのlはブルー。もうガクガクッ。カラツンの正体はお前だったのか。おまけに鈎を呑んでいるではないか。ブルーには悪いが口を裂いて鈎を取り出す。と、左から声が。あっ、HRさんだ。まずは挨拶。旧爆釣ポイントで準備を始めた。さて、私の方はその後しばらくしてウキが馴染むと同時にあたったが、バラシ。するとそれ以降は特に何もなく、11時15分に餌が尽きて終了。結果、底では実釣2時間弱で1匹。まさにトホホ。さて、次はどうしようかな。昨日と同じように底を通すべきか。いや、今日は宙もやってみよう。竿は9尺に替え、餌はガッテン・天々。ハリスを25cmと35cm(個人の感想です)に直し、いつもと同じく「たな」1本での再開は11時37分だ。ちょうどこの頃から風・波が強くなり、私のアームでは同じところに餌を打ち続ける事が出来ない。右へポチャン左へポチャン。更に水草の小さな集団が次々と前を通過。どうやら私のいる場所が吹き溜まり?なのか、ちょうどウキが立つ辺りでスピードが遅くなる。これにイライラ。仕掛けで引っ掛けてどかす事を何回か。HRさんは最初から「お」だったのか分からないが、1回かかったがバラシ。12時のサイレンが鳴った後に、masaさんが様子を見に来た。奥の方でも渋いようだ。でもmasaさんは別格なのでは(聞きそびれた)?masaさんが戻っても状況は変わらず。風・波は相変わらず右から。それでも何かしらいるようで、小さくウキが動いたりするが、これに合わせてもカラ。次第にやる気が失せてきた。早く餌を打ち切って帰ろう。12時半を過ぎ、開始1時間も過ぎた。しかぁ~し、波の中でウキを見失い、慌てて合わせればやったかかりましたよ!消し込みだった。寄せてみればちゃんと口にかかっていて、う、嬉しかぁ・・・。急にやる気になるが、世の中そんなに甘くない。再び小さくモヤモヤが出て1時。両ダンゴの宙も1匹で終わりか。私のアームでは余程食いが立っていないとどうしようもない(餌を合わせられない)。1時を過ぎる。餌もあとわずか。次第に小さく付けるようになるのは何故だろう。いよいよ最後の1投。すると、何と言う事でしょう、ウキが立ってすぐにズバッと消し込み!これに合わせてやった「上がりべら」ゲットだ!時刻は1時18分。う、嬉しかぁPART2。結果、両ダンゴの宙では実釣1時間40分で2匹。トータルでは実釣3時間40分弱で3匹。時間あたり1匹にも満たない貧果だ。とりあえず一旦休憩して遅い昼食。さっきまでは終了のつもりだったが、「最後の1投」が出たのでもう少しやる気になる。HRさんは未だ結果が出ていないので、いろいろと対策している様子。食事を終え、masaさんの様子を見に行くと、確かに他の方々の竿も曲がっていないようだ。これだけ厳しそうな状況では、私が釣れないのは当たり前でしょうと一安心(オイオイ)。釣り座に戻って、さあ準備だ。竿と仕掛けはそのままで、上ハリスをカットして段差を作る。そうです、得意の「なんちゃって『お』」で続行です。バラケは段底・S-ブルー。再開は1時36分。しかぁ~し、ウキはドップリ馴染むものの、そこからなかなか返さない。どうもバラケが芳しくないが、一旦作った餌は余程の事がないと捨てないのが省資源釣法。これを使い切るまでだ。こちらも風の影響でウキの立つ位置が一定しないが、次第に風・波が穏やかになって何とかなった。が、相変わらずウキの動きは悪いまま。2時を過ぎる。こんな事なら残業などしなければ良かったと、いつもながらのタラ・レバ。更に、両ダンゴの頃から気になってはいたのだが、ウキが水を吸ったのか餌落ちが変わっているようだ。試しにウキの腹をちょっとつまんでみたら縦にスジが入った。やはりこれも先日の事故の被害者だったのか。今更だが仕方ない、ウキを交換。すると、何と言う事でしょうPART2、それまで悪かったウキの動きが一変。モヤモヤがはっきり見えるようになったではないか。でも、あたらないのは仕方ない?いや、1回だけズバッとウキが入り、一旦は合ったと思ったのだが痛恨のバラシ。2時半を過ぎると、HRさんが終了。激渋に嫌気が差したようだ。私も一緒に終わりたいが、まだ餌が少し残っている。これを打ち切ろう。すると、3時近くになってウキがズバッ!今度こそと合わせればやったかかりました!まさにネヴァー・ギヴアップの勝利だ。HRさんはそれを見届けて帰った。お疲れ様でした。それからじきに餌が尽きて終了。時刻は3時1分。結果、「お」の宙では実釣1時間半で1匹。相変わらずの「お」下手がいた。トータルでは実釣約5時間で4匹。凸でなくて良かったねと言ったところか。片付け。途中から曇りになったので傘を外したが、紫外線は降り注いでいたので皮膚に悪い影響があるかも。片付けを終えると腰を始めとして節々に痛みが。申し訳ないが、masaさんにはメールで終了の連絡だ。エイショエイショと車に戻れば、汗+息絶え絶え。行き帰りを何とかしてくれればこの池素晴らしいのだが(そうなるとへら師が一気に増えて逆に良くないかも)。今日はベイシアには寄りません。水筒の残った水を飲み干し、そろそろと池を後にした。
どんどん釣れなくなるのは私のアームのせいだけではなかった
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