看板横でポカポカとブルブル@増沢池 with 福の神ザわさん
1週間ぶりに竿を出す事になった。やはり気温の上昇と風が多少ではあるが弱そうだから。いつもより早く家を出たつもりなのだが、駐車場着は10時前。好天に誘われるように車は多い。Oさんはいないようだ。今日は看板横で楽をしたいが、果たして。急いで車から荷物を降ろし、池に向かう。橋の下(しも)はダム?そばから旧流れ込み、そして階段下辺りまでビッシリ。整地された辺りは常連さんだが、まだ全員集合はしていない。あっ、橋の上(うえ)から看板横付近にへら師が見える。ただし看板横には入れそうだ。坂を降り、まずは先客に挨拶。返事はあったのかなかったのかは不明(声が小さくて聞き取れなかった?)。粘土で滑らないよう、慎重に下りる。ちょうどギラギラタイムだが、風・波はそれほど出ておらず、これはやりやすそうだ。ただ、まだ気温は上がっておらず、風は冷たい。さあ準備しよう。竿は15尺で底から。餌はいつものバラグルセット。しかぁ~し、いつもながらと言うか、底を取ろうと思うと風・波。適当に取って開始は10時15分。すると、ウキが風で流されながらも、1投目からモヤモヤ。これは釣れそうな雰囲気。そしてあたりらしきウキの動きも出た(気がする)が、残念合わせられず。この状況でまさか凸はないだろう。そして開始20分を過ぎた頃、返したウキがモヤッと入るのに合わせれば、やったかかりましたよ!「たも」を持つ。しかぁ~し、バラシ(ガクガクッ)。これはマズイ、マズイですよ。最初からバラシてはこの後釣れる訳がない。ウキの動きはまだ続いているが、あたりは出ないまま11時。風は止んできて、ポカポカと気持ち良くなったが、状況に変わりなし。隣が1匹目を釣った。底でやっているようだ。さて、その後も全く良いところなく11時半。やはり最初のバラシが効いているのか。と、ここでメールが。ザわさんからだ。何処でやっているのかと。返事を打とうとしていたら、分かったと言いながら坂を下りてきた。橋の上(うえ)から誰が携帯を出すか見ていたとの事。まずは挨拶。私の右に座って岡ジャミ開始。今日は今までしなかったような、釣りを始めたきっかけとか、masaさんとの出会いの事、仕事の事などを話してくれた。ただ、ウキの動きについては、単に底をなぞっているだけとか、餌が抜けて返しているに過ぎないとか、私の希望的観測を打ち消すネガティヴ発言を繰り返す。ショーック!しかぁ~し、12時に
なろうとする頃、フワッと返したウキがモヤッと入るのを見逃さずに合わせると、やったかかりましたよ!やっぱりウキは動いていたでしょう。しかぁ~し、「たも」に入れてとよくよく見ると、ゲゲッ鼻にスレているではないか。ガクガクッ。サイズは尺あるのにとボヤクと、カウントカウントと悪魔の囁き。これに何とか打ち勝って続行するが、じきに12時のサイレン。風もなくポカポカ陽気で、人間にとっては好都合の日和。それにザわさんが来てから、普段はウキが動かない時間帯なのに、スレではあっても姿を見る事が出来て、ひょっとして今日はザわさんが福の神なのかと冗談を言っていると、やはり返したウキが弱く入った。これにも反応すると、やった今度こそかかりましたよ!スレとは引きが違う(あくまで個人の感想です)。「たも」に納めれば、
サイズはややダウンしたものの、地べらでしょう。とにかくこれで凸から逃れられ、まさに福の神。すると、次の餌打ちでまたもあたりが!ちょっとズルッと入ったような感じだったが、寄せてみればしっかり口に掛かっている。連荘だ!これは素晴らしい。ザわさんが福の神である事は間違いないだろう。さあどんどん行こう。しかぁ~し、そこからはウキがほとんど動かなくなってしまった。代わって隣が1匹追加。その後もウキの動きは良くならず、ウキ下の微調とか餌付けの変化とかしてみるが、2度とあたりを見る事なく、1時過ぎにグルテン
が尽きて底は終了。それを機にザわさんも帰った。貴重な話と福の神ありがとうございました。ただ、私にそのまま帰るのではなく、宙をやっていけと言い残して。そろそろ橋の影が迫ってくるので、帰りたいのはマウンテンマウンテンなのだが、ひょっとしたら前回のように宙で結果が出せるかもとスケベ心の方が勝って、続行。竿を13尺に変え、餌はセット専用バラケと「玉」のセット。しかぁ~し、早く終われるようにと餌の量を少なくしたにも拘らず、水の量はいつも通りでヤワヤワになってしまった。でも何かを足すとバラケの量が増えてしまうので、そのまま使用。浅い場所なので「たな」はどうしようかと思ったが、とりあえず下鈎に粘土を付けて底を測り、間違っても段底にならないよう適当に「たな」をセット。1時18分に再開だ。私の準備中に隣が竿を曲げたが、残念スレだった。さて、再開して間もなく再び風・波。そしてじきに橋の影。さっきまでとは格段の違いで寒い!このまましばらく我慢しなければならない。そこで、燃料補給と遅い昼食。さて、ウキの方はそれなりに馴染みを見せるが、抜けるのも早そうだ。ウキは動かないが、しばらくそのまま続けていて、2時近くなった。影はもう少しで抜ける。しまった、「玉」を付けた状態での馴染みを見てなかった。急いで「玉」のみで打つと、ウキが入って行く途中でモヤッ。そして馴染み際でチクッとあたり!ビックリして合わせるがカラ。なるほど、へらはいるんですね。それでは今更だが、バラケに一つまみスーパーダンゴを加える(何故セット専用バラケでないかは、既にお分かりですね)。すると、さっきよりしっかり馴染んで、もっと早くしていればと後悔。ただ、これで終了が伸びてしまった。と、2時を過ぎてバラケが抜けた後に
チクッというあたり!今度こそと合わせれば、やったかかりましたよ!小さな鈎ではあるが、ちゃんと口にかかっていて、う、嬉しかぁ~。ただ、これが続かない。もちろん風で思うように振り込めない私のショボさもあるが、それにしてもどうしてだろう。時間的にもゴールデンタイムに近付いているのに。隣が1匹追加して、私の見ている範囲ではスレの数も合わせて同じになった(スレ1に口3)。「たな」を変えたりバラケの大小とか圧の変化等、私の知るところをやってみるが、2時半を過ぎても状況は好転せず、どうやら今日はこれで終了か。3時になり、隣が静かに帰った。昔の私のようだ。その後もウキに動きなく、3時半頃に虚しく終了となった。何故か
終了と同時に湖面は凪になったが、もうやりませんよ。結果、底では実釣3時間弱で2匹。宙では実釣2時間強で1匹。トータルでは実釣5時間で3匹と冴えない結果だったが、もし福の神がいなかったらと思うと、感謝感謝。片付けを終え、痛む腰をかばいながら駐車場に戻る。今週末にはもっと暖かくなる予報なので、今度は深場でやってみようかな。車に荷物を積み、久し振りにベイシアへと車を走らせた。
ポカポカ陽気でのんびりが一番
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コメント
金を払っても5枚しか釣れない人もいるんだからイイじゃない~?
増沢の急坂も降りれる様だし大分良くなったみたいね。
投稿: yurie@会社 | 2014年1月25日 (土) 14時54分
yurieさんこんにちは。
坂を下りる時には充分過ぎるほど気を使ってますよ。暖かくなって日陰側に入る時が勝負でしょうか。
寒くなってうずくようになり、またリハビリも億劫になりがちです。全負荷がOKになって2ヶ月経ちますので、ちゃんとしないと。
投稿: sunshine_hera | 2014年1月25日 (土) 16時48分