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2014年5月11日 (日)

癇癪は爆発しなかったものの、惨憺たる結果に@増沢池

最近は朝が早くなってきた。今日も6時過ぎに目覚める。おっ、こんな良い天気に家にいてはモッタイナイ!と言う事で、珍しく7時半前に家を出る。行き先はちょっと迷ったが増沢に。駐車場に着くと、やけに車が多い。しかもへら師のような悪い予感がするぞ。と、その前に不定期便。ついでに橋まで行って池の様子を覗うと、やっぱりへら師が多い。日向側はジャカゴ付近から看板横、橋の下(しも)にもかなりいる。日陰側は私のいつもの場所に前回の黒ジャージが今日は2人組で。旧爆釣ポイント、更に整地された辺りには10人以上入っている感じだ。全部で30人くらいか。ほとんど入る場所がなさそうだが、柳の木の奥付近が空いていそうだ。急いで車に戻り、荷物を降ろして池に向かう。Dscf3893先客に挨拶して、さあ準備だ。湖面はまだ凪いでいる。さて、どうしようかな。迷いに迷って9尺の底から。餌はトロロの底釣りを遂に使い切った。底も取れ、開始は8時10分。あれっ、さっさと底を取ったので気付かなかったが、正面から少し右に打つと馴染みが少なくなる。何かの上に乗ってしまうのかな。気になって仕方ないが、出来るだけ正面に打ち続けるように心がける。更に、細いトップのために正面に映る木で視認性も良くない。そのうえ大会並みにへら師が入ったせいか、あちらこちらで釣れないとのボヤキが。ゲゲッ、これは厳しそうだ。すると、その通りウキはほとんど返さず時間だけが過ぎる展開に。気が付くと9時10分。開始1時間が経ったが、ノーあたり。いつもなら30分も経たないうちに釣れるのだが、これはひょっとして凸もあり得るか。うっ、風・波も出て来たぞ。イライラしてくるが、まだまだ大丈夫。もう一度時刻を確認したら、ゲゲッ、9時40分。1時間半が経過してしまった。これは困った。イライラどころではない。そこで、今更ながら釣り台の向きを左にして、まずはウキの馴染み具合を一定にする。そしてウキ下の微調。しかぁ~し、ウキに動きナシ。左側で厳しいとぼやいていた先客が竿を曲げるようになったが、見ると竿が長い。9尺じゃ短過ぎるか。もう餌が残り少ないが、このまま凸まっしぐらと言うのも気分が悪い。そこで、10時を過ぎているが、私には珍しく竿を11尺に交換だ。しかぁ~し、底取りの途中で仕掛けが右の木の枝にかかるアクシデント。そうそう、そうでした。ここはサウスポーの私には注意が必要だった。かつて何度も仕掛けを木の枝に掛けているのだ。9尺の時には届かなかったのですっかり忘れていた。引っ張ったらハリス1本ロスト。まだまだこれくらいで爆発はしませんよ。すると、数投でウキが返し、そしてチクッ!のあたりでやった1匹目。何だ何だ、竿を伸ばせば簡単じゃないか。「たも」を持つ。しかぁ~し、寄せる途中で何故か外れ、反動で仕掛けが頭上の木の枝に。やいやい、やっちゃったなぁ。これも無理矢理引っ張ったら、今度は両ハリスをロストだ。いいや、まだまだこれくらいでは・・・。両方とも飛んでしまったので、ハリス長が分からない。で、適当に測って再開。うん、馴染みはそこそこだからOKOK(オイオイ)。風・波がかなり大きくなって、左に流される。更に、私が一番嫌がる糸トンボがウキDscf3894のトップに。いや、イライラはするけど爆発はしませんよ。すると、10時半を過ぎてやっと1匹目。サイズは放流だったが、う、嬉しかぁ。さあどんどん行きたいが、餌がもうない。10時44分に無念の終了だ。結果、底では実釣2時間半余で1匹。もう底は続ける気力もなく、竿はそのDscf3895ままで仕掛けとウキを交換して宙だ。餌はマッシュダンゴの残りとガッテン。いつものように「たな」1本での再開は11時6分。底の時よりウキの立つ位置は遠くなり、小さなウキなので動きが見辛い。更にかなり風・波が出ていて、目の前を水が流れていく。そこに落ちたウキの運命は、その流れに乗って・・・。餌のタッチは意外とシットリしていて良い感じだが、持ちが悪そうだ。手揉みして馴染みを出す。すると、しばらくしてウキに動きが。大きくズバッ!ではないものの、あたりらしき動きに合わせるようになる。11時半を過ぎたところで、あたりにDscf3896合って1匹目ゲット!底と比べて早い事。これなら爆釣も・・・。残念すぐにウキの動きが弱くなる。餌かな、それとも?更にそんな小さなウキにさえトンボがとまり、イライラは募るものの、大丈夫爆発の予定はありません(仕掛けトラブルが出れば分からないが)。12時少し前になっDscf3897て、今度はズバッ!で2匹目。サイズも少しだけアップした。右側2人組と旧爆釣ポイントの先客は帰り、旧爆釣ポイントの先客から帰りがけに、私が来るまでは好調に釣れていたとの言葉が。風・波といい、良くない事ばかり連れてくるのが私の運命なのか(トホホ)。その後はウキDscf3898は動いてもあたりは出ず、12時32分に餌が尽きて終了。結果、マッシュダンゴの宙では実釣1時間半弱で2匹。既に4時間以上竿を出していて、トロロの底釣りもマッシュダンゴも使い切ったので、もう帰ってもノー・プロブレムなのだが、まだ1時半。もう1回宙をやればそこそこ釣れるかも、と何故かこの状況下でスケベ心満載になる不思議さ。ただ、この場所でこれ以上やりたくない。2人組が帰ったので、いつもの場所に入ろう。荷物を移動させ、竿は9尺に戻す。仕掛けは引佐天池で壊してしまったので、現場施工だ。いつも通りイライラしながら作る。餌はガッテン単体。そして「たな」1本での再開は1時12分。ウキの馴染み具合を見ようと思っても、すぐにトンボがとまってさっぱり分からない。数回竿を引いてウキを沈めれば何処かへ行くのだが、それまでに当然ながら餌は落ちており、一体何をやっていDscf3899るのか分からないまま時間だけが過ぎる。それでも1時半を過ぎて、いきなりのズバッ!でやった1匹目ゲットだ。ただ、これが続かない。ウキが流されるのはもちろん、大敵の糸トンボ攻撃には閉口だ。途中からやる気を失い、ただただ餌を打つだけになってしまった。それでも爆発しないだけましだったかも。そのまま2時を迎え、更に2時32分に餌が尽きて完全Dscf3900終了。結果、2回目の宙では実釣1時間20分で1匹。トータルでは実釣5時間20分!で4匹。時間1匹にも満たなかった。2回目のハタキも終わって状況が変わったのか、それとも30人くらいのへら師で渋ってしまったのか、は分からないが、いずれにせよ惨憺たる結果。これでは癇癪の爆発などあり得ません。片付け。とりあえず古い餌の処分というミッションはクリアしたので、良しとしなければ(ホントか?)。片付けを終え、駐車場に戻る。暑い。さあ、久し振りにベイシアにでも寄って帰るとするか。荷物を積み、さっさと池を後にした。
 
あまりのショボさに癇癪の出る幕もなかった
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