« 久し振りの遠出で2つの池その1@昭和池 with ザわさん | トップページ | 初子の屋台 »

2014年5月 4日 (日)

久し振りの遠出で2つの池その2@昭和新池 with ザわさん

この記事は一つ前の記事の続きです。
 
車を移動させ、フェンスから堰堤を見ると、堰堤には6人のへら師。あと、駐車スペースのすぐそばの草木に覆われた岸辺に1人いるが、全部で何人いるかは見渡せない。ここは風の影響を受け難いようだ。ただ、へら師の間隔が微妙で、間に入るのは難しそう。面倒でも遠くに入らなければならないか。しかぁ~し、我々が見学していたすぐそばDscf3806の先客が午前中で帰ると言うではないか。ラッキー!そこが空けば入れる。昼食を用意してなかったザわさんは近くのコンビニに買いに走り、私は荷物を運んでベンチで昼食。気温が上がって来て暑いくらい。ザわさんが帰って来て、先客も終了。朝早くないと釣れない、午後は3時過ぎと言って帰った。ザわさんにはカップ麺を奢ってもらい、ごっつあんです。先客の間に私が左、ザわさんが右に入る。さあ準備しよう。昭和池には何度も来ているのに、この池は初めてと言うザわさんは、昭和池と同じ竿と仕掛け。私もここでは底でやった事がないので、今日も糸コンセットから入る事にする。竿は13尺を使用。餌は特Sとマッハに後から何処かのペレット状餌をパラパラと振り掛けたバラケに糸コンだ。先に始めたザわさんから、すぐにへらがウキの近くに寄って来たとの声。そうなの?ひょっとして釣れそう?いつものように「たな」1本での開始は12時15分。すると、確かに数投もしないうちからへらが寄ってきた。昭和池とは雲泥の差に、これからはこちらの池だとザわさん。左隣の先客は両ダンゴの宙で竿を曲げている。それも面白そうだが、まずは結果を出したい。と、いきなりウキが消し込んだではないか!慌てて合わせるがカラ。でも、これは釣れそうな気がしてきたぞ。更に開始10分経たないうちに、またも消Dscf3807Dscf3808し込みで1匹目ゲット!大きい、大きいぞ。う、嬉しかぁ~。更にじきにもう1匹追加して、手応えも充分なので一気にそれまでの釣れなさ感も吹っ飛んだ。ずっと昭和池でやっていたら、この感触は味わえなかっただろう。ザわさんの決断に感謝。そこから少し間が空いたものDscf3809の、3匹目をまたもズバッ!でゲット。全てが30cmオーバー。写真ではサイズが分かり難いが、大きいですよホント。風が背中方向から吹くので振り込みやすく、また波は出にくいのでウキの視認性もバッチリで言う事ナシ。1時を過ぎる。一方のザわさんは、消し込みは出るのだがカラばかり。何がどう違うのかは分からないが、早く結果が出て欲しいのは本人ばかりではありません。さて、1時を過ぎる頃から、餌の経時変化なのか、それともへらが餌に飽きたのか、寄りは変わらないDscf3810ものの、あたりが出なくなる。いわゆるバッタリって奴ですか。1匹は追加して、形の上では第2目標にリーチとはなったものの、状況は悪化の一途。左隣は帰り、左岸奥の見えない場所で釣っているへら師の、へらを寄せる際のバシャバシャという音だけが池全体に響く状況に。ザわさんは相変わらずカラに悩み、私はウキの動かなさを嘆くだけ。ザわさんはいろいろと何かやっているようだが、私は餌付けを変えてみるだけ。何かを足したり、ハリス長を変えたりはしないまま時間だけが過ぎるいつもの展開に。そして2時。右隣の先客も帰り支度か。私もそろそろバラケが尽きる。ザわさんは帰りたがっているが、せっかく遠出して来たのだから、もう少しやりましょう(結局5時頃までやる事になったのだが)。すると、時合が到来したのか、急にウDscf3811キの動きが良くなって、またもズバッ!でやった5匹目ゲットだ。1時間近く釣れなかったのだから、感激もひとしお。それからじきに餌が終わり、2時24分に糸コンセットは終了。結果、実釣2時間余で5匹。途中の失速は反省すべきだが、グッドサイズ連発に大満足。さて、次はどうしようかな。左隣が私より短い竿でやっていたので、それでは11尺にしてみよう。それもトロ掛けで。右の先客が、トロロをあまり食わないようだと言っていたので、ヒゲトロの残りを使いきるつもりで。餌は特Sとマッハ(同じだ!)のバラケとヒゲトロ。と、ここでザわさんの竿が曲がった!それまDscf3812Dscf3814での鬱憤を晴らすかのようなグッドサイズをゲットだ。しかもじきにもう1匹。素晴らしい。私も早く始めよう。「たな」1本での再開は2時40分。すると、へらが寄ってきたのは前半と同じ。そしてズバッというあたりも出たのだが、残念バラシ。ザわさんも3匹目をゲッDscf3815トして勢いが付いたかと思ったが、そこからは何故かバラシの連続。私の方は3時を過ぎてやっと1匹目。バラケを食っていたが、ドンマイ。しかぁ~し、「たも」の中で、食っていない方の下ハリスを切ってしまうアクシデント。何だかなぁ。それでもじきに、またもズバッ!で2匹目。今度はトロロを食っている。いつもなDscf3816ら、さあどんどん行こうと思うのだが、これはなかなか難しいですよ。すると、そこから合わせ切れなのか堪えが足りないのか、上下下とハリスを連続してロスト。これは勿体無いでしょう(鈎とへらの両方にとって)。ウキはまだ動いてはいるが、大きなズバッは少なくなった。どうしても大きなウキの動きだけを追ってしまうので、ひょっとしたらモヤモヤの中にある食いあたりを逃しているのかもしれない。Dscf3817それで、ウキが小さく入る動きに合わせてみたら、やったかかりましたよ!トロロの食いあたりに合わせられて、気持ち良い。が、その後がなく4時。まだ時合は続くと思われたが、次第に風・波が強くなってきた。そして向きもくるくる変わり、まるで真冬のようなビュービュー状態になる事も。それに合わせるかのようにウキの動きも少なくなる。何よりウキの近くに寄っていたへらの姿も見えなくなった。そして最後まで残っていた堰堤の先客2人が終了し、池はバサーを除けば我々2人だけになってしまった。まだ餌は残っているが、ザわさんからは帰るコール。もう少しやりましょうや。そうそう、5時までは(ご、5時という言葉が私の口から出るとは!)。すると、Dscf3818一旦遠ざかったと思われたウキの動きが少し戻ったようで、ズバッというあたりで4匹目。まだやる気を失っていない私(これも珍しい)、トロ掛けでの第2目標目指して頑張ろう。しかぁ~し、あたりは出ないまま5時近くなる。いよいよ終了も止むを得ないか。と、ここでそれまで沈黙を続けていたザわさんの竿がグーンと曲がった!どうやらこれが正真正銘の「上がりべら」だろう。私はもう少し続けたかったが、ザわさんからの帰るコールに耐えかねて終了を決意。残った餌を捨てての終了は4時53分。結果、トロ掛けでは実釣2時間余で4匹。返す返すもハリス切れが痛かった。昭和新池でのトータルでは実釣4時間20分余で9匹。サイズといい数といい、Dscf3819_2満足だ。ザわさんもこれからはこちらの池に来るとの事。片付け。昭和池も含めると約8時間半の長い間傘も出さず日に当たり続けたので、疲れた。多分顔は下半分が真っ黒に焼けているだろう。片付けを終え、6日は増沢でと言う事で、駐車スペースで解散。ザわさんは行きと同じ南周りコース、私も北周りコースでそれぞれ家路に着いた。帰りは多少混雑したものの、それでも行きと同じ1時間くらいで到着出来、たまには遠出(たった1時間くらいですが、何か)もいいかなと思った。さて、5日は大楽地(これも遠出か?)だが、予報では天気が悪そう。何とか持ってくれ。
 
昭和新池、このままの状態が続くならお勧めだ
    ↓

にほんブログ村 釣りブログ ヘラブナ釣りへ

|

« 久し振りの遠出で2つの池その1@昭和池 with ザわさん | トップページ | 初子の屋台 »

コメント

こんばんわ。
昭和はカメでっか、前から多かったしね。
昭和新池はチョイチョイ(といっても年一回程度ですが、なにか?)お邪魔してますが濃いですね、湖西の山に向かっての景色は格別です。暫く行ってないなあ。
さて明日は久しぶりにあそこで竿を出します、がんばろ。

投稿: パラソル | 2014年5月 4日 (日) 19時55分

パラソルさんこんばんは。
昨日は最初どうなる事かと思いましたが、引っ越して良かったです。
グッドサイズの引きを堪能しました。たまには違う雰囲気での釣りもいいですね。
さて、明日は釣果は別にして楽しめればと思っています。不定期便と事故には充分注意して。

投稿: sunshine_hera | 2014年5月 4日 (日) 20時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 久し振りの遠出で2つの池その1@昭和池 with ザわさん | トップページ | 初子の屋台 »