久し振りに竿を出せば散々の出来@増沢池 with 珍しい岡ジャミOさん
行く行くと言ってばかりの狼少年になってはならないと、寒いけど出掛けました増沢。10時前に駐車場に到着。10日以上間が空いての増沢は、遠くから湖面が波立っているのが見えて、早くも憂鬱になるが、それでも来たのだからと荷物を降ろして池に向かう。日陰側深場に1人。日向側は看板横には誰もおらず、橋の下(しも)O合さんのいつもの場所には先客。それから整地された辺りにもポツポツ。3人組も階段下付近から深場に並んでいて、そこからダム?方面にも3人。空いている場所はあるが、ここは人気(ひとけ)が少ない浅場のいつもの場所にでも入るとするか。あっ、私の右隣がO合さんだった。浅場の両方からウキが動かないとの声が聞こえてきて、これは入る場所を間違えたのではと不安になるが、今更場所の変更は出来ません(思い切って変わるべきだったとは、後になっての話)。さあ準備しよう。ちょうど良い具合に湖面が凪いで来た。竿は15尺で底から入る。餌はいもグル単体。一応スイミーを少々作っておく。底も取れ、開始は10時半ジャスト。ああっ、波が出て来てしまった。でも意外にウキが見えるぞ。それに、早速返しも出ている。これは釣れるかも。なんて調子の良い考えが出たのも最初だけ。確かに時折1目盛くらいフワッと返す事があっても、その後がない。焦れる。整地された辺りから奥の方では竿が曲がる事があるようで、入る場所の選択が大事と思い知らされる。でも、ウキが返していれば必ずあたりが出る筈と、セットと両グルを適当に打ち分けていくが、開始1時間経っても同じ。おまけに風が強くてウキが立つ位置がバラバラになって、余計にウキが動かなくなってしまう。私の左右からは相変わらずウキが動かないとの声。どうやら浅場の私を含む3人だけが寂しい思いをしているようだ。まさにトホホ。でも、いつかあたるのではとの微かな期待だけで餌を打ち続けるが、虚しく12時のサイレンを聞く事になる。ここまでノーあたり。さて、ギラギラが左から迫って来るので、ウキの視認性が気になって仕方ない。それで、餌も大分減ってきたが、竿を13尺に変更だ。底が思うように取れないが、何とかこれで良しとして12時半過ぎに再開。すると、背後から声が。あっ、ご無沙汰のOさんではないか。今月はまだ一度も竿を出していないとの事。それにしても岡ジャミとは珍しいですね。Oさんは整地された辺りの常連さんの方へ向かった。さて、ウキは太いトップのものに変えたので、これで視認性はOKかと思ったら、迫ってくるギラギラの方が予想外に強くて、しかも白波と重なってアウト!でも、目を凝らすとウキが返す時があるような気がする。今はもうとにかくブルーでも何でもいいからあたりが欲しい。右から1回だけあたったとの声が。う、裏山鹿~。1時頃に3人組が終了。8匹釣ったとかの声が聞こえてきて、今更ながらタラ・レバを言いたくなる。ギラギラに首を振り振り頑張ったが、疲れた。1時半頃に餌が尽き
て底は終了。あたりを見る事はなかった。結果は言うまでもありません。さあ、気持ちを切り替えて次は宙だ。竿も仕掛けもウキもそのまま。餌はα21とわたグルを半々に、ちょっとだけS-ブルー+BBフラッシュのバラケを作る。そして「たな」1本での再開は1時48分。このままだと終了は4時近くになってしまいそう。GTが来てくれればそれでも良いが、今日の様子では無理か。2時頃に左側が終了。結果は聞くまでもありません。どうやら浅場の選択は完全に間違っていたようだ。両バラケを打ち続けるが、へらが廻って来た様子はなく、次第にやる気が失せてくる。GTもどうだろう。右が終了し、整地された辺りで話し込んでいる。こちらも結果は左の先客と同じようだ。あっ、薄雲が太陽に掛かってウキの視認性が完全にアウト。まだギラギラも居座っているし、餌を打ち切る気持ちも弱まってきた。3時を過ぎ、常連さんも片付け開始か。旧流れ込み付近はまだ続行にみえる。ギラギラはやや右にずれたが、薄雲で湖面が暗くなって体感温度も下がると同時に、こちら向きの白波も池全体に広がって収まる気配もない。それでもウキに少しでも動きが見えればやる気も続くのだが、首を振り振り頑張っても残念動きが見えない。省資源釣法を謳っている手前、餌を捨てて終わる事だけは避けたいと思っていたが、もうダメだ。3時12分、開
始から1時間半で終了とした。こちらもノーあたりだったと思う。結果は言うまでもありませんPART2。ガックリして片付け。足場が粘土質で何度となく滑って池に入りそうになった。ブルブル、事故だけは御免蒙る。片付けを終え、駐車場に戻る。今日はアリバイ作り(ただの言い訳)でやって来たが、そんなに甘くはありませんね増沢。さあ、今日はベイシアではなく東海釣り具に寄って帰ろう。そろそろと池を後にした。
自分の都合ではなく、へらの都合に合わせないとね
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