意地だ!釣れなくても底を通すぞ。新べらなんて関係ねぇっ?@増沢池 with masaさん
昨日の雨で状況がどのように変わったか不安になるが、それでも出掛けましょう増沢。水曜に私の隣で底で好調だった3人組を真似て、私も底でやりたい。駐車場着は10時前か。あっ、masaさんの車ハケーン!何処にいるのかな。まずは橋まで行って池の様子を覗う。もし深場に空きがなければ帰るつもり。ん、私のいつもの場所に1人。今日は曇りだから日向も日陰も関係ないが、そこは結構浅いよ。日向側橋の下(しも)にはO合さんか。やはり階段下から奥が人気のようだ。空きを見つけたので、急いで車に戻り、荷物を降ろして池へ。階段を下りると、旧流れ込みにmasaさんの姿。先客に挨拶しな
がら、まずは荷物を前回と同じ場所に置き、奥まで行ってmasaさんに挨拶すると、まだ準備中との事。それでは私も準備するかな。あっ、左隣は3人組ではないか。今日も爆釣かと聞こうかと思ったら、その前に釣れないとボヤキが聞こえてきた。まだ凸の人もいるようだ。ゲゲッ!予定外の話に迷いが。底でなく宙でやった方が堅いか。右隣は底だが、前回 I尾さんが厳しかったのと同じ状況らしい。ますます迷う。冷たい雨が底に入って、底はダメなのか。いや、それでも底から行こう。宙は後半のお楽しみと言う事で。竿は13尺で、餌はいもグル+α21と、一応バラケとしてへらスイミーを少しだけ。波が出て来てウキの視認性が悪化し底が取り辛いが、まあこんなものでしょうと決めて開始は10時36分。左3人組は私より長い竿、右はそんなに変わらない。masaさんは最初は13尺だったが、途中から随分長い竿(16尺だった)を振り始めた。さて、視認性重視で太いトップのウキを採用したのに、それでもウキが見辛い。ウキの馴染みはほどほどで問題ないが、小さな動きは見えないかも(その前にウキが動くかどうか)。餌を打ち続ければ、すぐに11時。右隣がブルーを釣った。左の3人組は真ん中の人だけが結果を出しているようだ。私は早くウキの返しを見たいのだが、時折波が弱くなってウキが見える事があっても、どうにも動かない。寒い上にウキも動かないとなると、来なければ良かったといつもながらのタラ・レバ。浅い方にいるO合さん?が竿を曲げている。今日は浅場なのか。masaさんと目が合ったので、どうかと聞けばダメダメとの返事。masaさんがダメなら私に釣れる筈もなく、それでも餌を打ち切らないと次には進めない(これが省資源釣法)。しかぁ~し、11時半を過ぎる頃からウキに返しが出てきた(ように思える)。バラケは打ち切り、既に両グルになっている。それでもモヤモヤから上向きに1目盛くらいフッと返すのは餌が落ちた訳でもないだろう。ただ、下向きには入らず、イライラは募るばかり。遂に12時のサイレン。イライラはあってもウキが動くのは嬉しい。それまでにウキ下をいじったり餌付けを変えたりして来たが、やっとその効果が出てきたか(単に午前中のGTとも言える)。きっと今に釣れる。と、ここでmasaさんの竿が曲がった!流石だ。素晴らしい(masaさんにとっては当たり前?)。私はその後もウキの動きに翻弄されながら、時間だけが過ぎるお約束の展開に甘んじる。悔しかぁ。右隣が終わったので、どうでしたかと聞いたらブルーだけとの返事。お疲れ様でした。左でも真ん中の人が帰った。さて、12時半を過ぎて餌が終わった。予定通りだが、次はどうするか。まだウキの返しはあるのに、このまま宙へ行って良いものか。よし、ここは底を続けよう。新べらとか旧べらとか関係なく、あのウキの動きの正体を知るまでは底を続けるぞ。急いで次の餌、α21+わたグルを作る。そして第1投。すると、ウキがモヤモヤフッとあたり?やったと合わせると、上がってきたのは残念ブルーでした。ガクガクッ。さあ、これでウキを動かしていた奴が誰だか分かってしまったので、宙にするか。いや、あの動きはブルーではない。絶対にへらだ。妙な確信で底の続行を決める。まあ、いつでもウキ下を縮めれば宙になるけどね。昼食は皆さんがやっているように、餌を打ちながら摂る。落ち着かないが仕方ない。1時を過ぎ、まだウキは動いている。風・波は弱くなってウキの返しも良く見えるのだが、下向きには入らない。クーッ、痺れるぅ。本来は両グルで待ちの釣りなのに、あまり待っているとへらが何処かへ行ってしまいそうで待ちきれない。masaさんはポツポツと竿を曲げる。う、裏山鹿~。しかぁ~し、再度のブルー、そして何故か手応えのないハリス切れが出て1時半を過ぎ
た頃、モヤモヤからフッとウキが入った!やったと合わせると引きが強い。3時間凸状態だったので掛かったのは嬉しいが、ちょっと怪しいぞ。すると、ようやく顔を拝んだかと思ったら、左からアッパーとの声。私が見る前に決め付けられて一瞬ムッとしたが、寄せてみればサイズはグーなのに確かに鰓にスレていた。でも、一応鈎には掛かりましたよと、寂しい独り言。すると、場が荒れたのかその後はウキの動きはなくならないものの、弱くなってしまった。2時頃に左の2人も帰り、一気に寂しくなる。水曜対面にいた常連さんも今日は1人だけ。やはり釣れないと分かっているのだろう。2時を過ぎ、相変わらずの状況に疲れてきた。宙にしてみたい誘惑に駆られるが、今更ねぇ。今日は釣れても釣れなくても(釣れた方が良いけど)底で通すぞ。相変わらずウキは返し、そしてあたらない。ここで考えた。やはり待ってみよう。ハリス切れで交換した際にもウキの動きはなくならなかったし。そして底を測り直し、餌落ちも再確認して、気持ちも新たに餌打ち。良かった、ウキの動きはなくならない。2時半を過ぎた。それまでに1回だけあたりが出たが、これがカラで、思わず足をじたばた。これがホントの地団駄を踏む。身をもって理解しました。ただ、待てばあたりが出そうだ。そし
て2時40分過ぎに、馴染んで返してチクッ!の抜群のあたりでやった今度こそ掛かりましたよ!う、嬉しかぁ・・・。凸を逃れられたと言うより、底を続けていて良かったという感じ。さあ、時間的にもGTだ。まだ釣れる筈。すると、次の餌打ちでまたもチクッ!やった連荘だ!しかぁ~し、堪えている間にハリス切れ。ガクガクッ・・・。あれはあたりからして食っていたと思うよ。すると、それからウキの動きはなくならないまでも、少なくまた弱くなってしまう。バラシのようなもんだからなぁ。途中からウキを見続ける釣りになったので、餌がまだ少しある。何とかもう1匹。masaさんは2桁になったものの、納得いかないのか30分ほど残業するとの事。私は今日はやりま・・・せん!餌を打ち切れば終わりです。3時を過ぎ、ぐっとへら師が減った。予報では晴れ間もあるとの事だったが、曇ったままで体感温度も下がってきた。早く餌を打ち切りたいが竿も曲げたい。いよいよ最後の1投。これは今まで以上に待ちますよ。すると、何
と言う事でしょう、返したウキを見つめていたら、チクッ!やった「上がりべら」ゲットだ!サイズはグーでしかも新べららしい。粘った甲斐があったというもの。終了。時刻は3時20分。結果、2回目の餌では2匹。途中大きな休憩はなかったので、トータルでは実釣4時間50分で2匹となる。まあ、数はさておき、底で意地を通して釣れたのが良かった。片付け。気温は下がっているが、湖面はまだ出来そうな気がする(もちろん私はやりませんが、何か)。片付けを終え、masaさんのとこ
ろへ行くと、バッチリのタイミングで竿が曲がった。残業の意味はあったでしょうか。詳しくはmasaさんのブログの更新を待て!今日はへらが浅場に移動したようで、O合さんも竿が曲がっていたし、私のいつもの場所の人は20オーバーらしい。場所の見極めが重要だと言う事も身に沁みて分かった。挨拶して駐車場に戻る。さあ帰ろう。荷物を積み、そろそろとベイシアに向かった。
これから気温が更に下がり始めると、いつまで釣れるか分からない
↓
| 固定リンク
コメント