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2015年8月14日 (金)

どうしても越えられない壁があるんだよ@増沢池

昨日の雨で少しは状況が変わったのではと、やって来ました増沢。お盆休みも終盤になって、駐車場にも多くの車。急いで池に行きたいが、そんな時に不定期便。ついでに橋まで行って池の様子を覗うと、いつもの場所は空いているが、そこから奥に向かってずらっとへら師。たまには深場も面白いかもと思っていたが、ちょっと無理。いつもの場所に入ろう。車に戻って荷物を降ろし、池に向かう。旧爆釣ポイントの先客に挨拶するDscf5847が、ちらっとこちらを見ただけ。感じ悪~っ。まあいい、準備しよう。汗を滴らせながら台を設置。竿は11尺で底から入る。餌は真底+冬。水量は増えていて、ゴミも溜まっている。太陽の直射があるので、傘をセットしようとしたら、何と台の脚が固定具の径より小さくてアウト!それなら頭にかぶる傘はどうかな?ゲゲッ、車に置いてきた。持ちに帰れば再び大汗となるのは必至。ここは我慢だ。もう少しすれば日陰になる。底を取り、開始は8時47分。先客が竿を曲げた。底なのか宙なのか?私のウキは静かなもの。すぐに9時。時折風が吹いて気持ち良いが、汗は止まらない。対面には旧流れ込み付近に2人。暑いのではなく暖かいと言う声が聞こえてくるが、体調には気を付けて。さて、1時間くらい経って、ようやく糸ずれのようなウキの動きが出る。へらはいるんだね。更に返しも出るが、その後がない。あっという間に10時。先客はポツポツ竿を曲げている。私は遂に凸の洗礼を受けるのか。しかぁ~し、返したウキがそのままで、ずっと待っていたが埒が開かないので、空合わせをしようとしたら、そのタイミングであたった?やった掛Dscf5848かりました!何でも良い、食っていれば。やったぁ、サイドではあるが口。約1時間半でようやく凸を脱したゾ。まだ餌が残っているので、何とかもう1匹。しかぁ~し、残念ラス前に鱗1枚だけ。最後の1投も虚しく10時42分に終了。あたりそのものが出なかった。これは厳しいなぁ。今度はグルテンを作って底をDscf5849続けようか。いや、ここはいつも通りに宙で行こう。竿はそのままでウキと仕掛けを交換。餌はマッシュダンゴ+α21。そうです、私が変なおじさんです(間違いではないが)。ではなくて、「グル宙」です。先客は私が来てから6匹くらい釣っている。最終的には私が帰るまでに9匹くらいだと思う。奥の方はどうなのかな。再開は10時52分。当然ながらウキに動きなし。少しずつ「たな」を深くしていくと、何となくウキが動いているような気が。底に着いてしまったのかと思いながら餌を打っていると、ウキが馴染みながらズバッと消し込んだではないDscf5850か!慌てて合わせれば、やった掛かりました!バット師匠、もといバットさんから、馴染みながらズバッ!は「グル宙」の好あたりパターンだと聞いているので、こりゃぁ爆釣も夢ではないかもね。サイズ的にはそんなでもないが、開始してまだ時間が経っていないので、どんどん行こう。しかぁ~し、その後は元の木阿弥。虚しく12時のサイレンを聞くのも予定通りと言ったところか。再び「たな」を上げていく。更に餌付けを小さくしたら、ある「たな」でウキに動きが出て来た。そして、馴染んだウキがモヤッとするのに合わせたら、やった掛かりました!ああっ、バラした・・・。見れば鱗。ガクガクッ。更にしばらくして、空合わせをしたら何かに掛かり、グーンと引っ張られてハリス切れ。やれやれ。その後もウキはたまに動くが続かず、またあたらず。Dscf585112時37分に終了だ。餌付けを微小にするのは気付かなかった。次にやる時にはウキもオモリを背負わないものにしてみよう。と、本来はここで終わるつもりだったが、結果がまだ2匹と、予定の3匹(予定だったのか)には達していない。時刻もまだ早いので、1回だけ餌を作ろう。ハリスが長いので、それを利用して段差の角麩(いわゆる「お」ですが、何か)でもやってみようか。いや、宙では両○○を通すと決めているので、辛くても天々単体でやろう。あまりモタモタしていると、再び日が当たってくるので、ここは早めに。そして1時間くらいで終われる量を作る。あれっ、多めに出来ちゃったゾ。まあいい、開始だ。しかぁ~し、「グル宙」のハリスが長いままではウキが馴染まない。数投やってみるが、おそらく無理だろう。餌を練って練ってやれば出来るかもしれないが、ここはハリスを縮めて、30cm+40cmくらいにする。そして再開すると、ウキは馴染むがそれだけ。これは困った。とにかく餌を打つ・打つ・打つ。ついでに「たな」も探ってみる。すると、やや浅めでウキが何となく動くようになった気がして、そこで餌付けを変えてみると、お恥ずかしい話だが、ウキを馴染ませるのに餌を手揉みするのと大きめに付けるのではウキの動きが違う事に今更ながら気付いた。そうです、大きめに付けた方がそれらしい動きをし始めた。これは餌を多めに作ってしまったから出来た事。そうでなければ、大きく付けるより指でコネコネする事だけをやっていただろう。怪我の功名って奴ですか?ただ、大きくウキが入る事はなく、時折出るそれらしいウキの動きに合わせて行くが、残念何も起こらず餌だけが減るお約束の展開(ちょっと表現を変えてみました)。2時近くなり、餌もじきに尽きる。残念だがここDscf5852は凸を甘んじて受けるしかないだろう(いつもの事ですが、何か)。が、あと数投で終わる時点で、何とウキがグッと入ったではないか!これに合わせると、やった掛かりました!う、嬉しかぁ・・・。釣ったというより釣れた3匹目。寂しい話(嬉しい話でしょう)だが、これでいつも通りの結果になった。その後は何もDscf5853なく、2時ジャストに終了。結果、トータルで実釣5時間で3匹。どうしても超えられない壁があると同時に、凸になっても不思議ではない環境だ。片付け。慌しくて昼食を摂るのを忘れたが、車中で食べれば良いか。まだ翳っているので、そんなに汗も出ず片付けを終える。さあ、今日はベイシア詣ででもしよう。車に戻り、そろそろと池を跡にした。
 
じゃがにぃさんらしき車があったが、確定出来ないのでメールは止めた
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コメント

先日ジョニーさんと美形のキアヌさんの釣りを増沢で拝見した。
当日時間が無かったので竿を出してご一緒することはできなかったが却ってまじかで彼らの釣りをみる事が出来たのでご報告。
先ずお二人とも使用している「ウキ」が非常に小さい。
関東でもそうですが最近のメーターはカッツケウキのそれと思うほど小さい。
それはどう言うことか解りますよね?
西之谷の様に魚が多い所は又違う意味で難しいのですが・・・。
総じて活性が悪く、又魚も少ない釣場では繊細にせざるをえないのです。
彼らのそれは一見真冬の釣り方です。
しかも土日釣行の彼らは魚にプレシャーがかかった状態の中の釣りですからネ。
しかも活性が悪ければ・・・。

私がmasaさんのブログを知り、西之谷から始めて浮気した釣場が増沢です。
当時は西之谷と遜色ない釣場でしたが、流入河川の無い増沢は気候の変化に敏感で、最近の様な酷暑ではお魚さんも調子が悪くなるのでしょうネ。
活性の悪い釣り方が有るのでは?
例えば糸をワンランク落とすとか小ウキを使うなんて有りじゃあ無いの?
コー言う事を考えて行くと「杉」さんが常々言っている「考え釣る面白さ」でしょうか。
目標達成も大事なことでしょうが、お魚さんに合わせる事も大事なのかもしてません。
是非「考える釣り」で目標達成されん事を望みます(考えているんでしょうけどネ、笑)
久々に他の人の釣りを見て勉強になったわ!
長文失礼。
PS.釣れなくてもションボリしないでベイシアに寄りましょう(余計なお世話でした。笑)

投稿: yurie | 2015年8月17日 (月) 01時40分

yurieさんこんにちは。長文コメントありがとうございます。
仰るとおり、私も「グル宙」でウキを小さくする事は考えています。が、適当なウキがないので・・・(後はどう言う事かご存知でしょう?ネッ!)。
相変わらず頂いた刺繍用の糸もハリスとして使ってますが、何となく固いような気もしているものの、便利なのでついつい変更していません。
また、バットさんが95cmまでハリスを伸ばしたと書いていましたので、まだまだやる事は一杯あると痛感しています。
それと、短い時間で底も宙もと欲張らない事も大事かと。
今年は宙でセットをやらずに通すつもりですので、もう少し「グル宙」の行く末を見守っていただけるとありがたいです。

投稿: sunshine_hera | 2015年8月17日 (月) 11時32分

刺繍ナイロン糸は確かに硬いですネ。
活性の良い時ならいざ知らずオールシーズンってのはいささか無理があります。
しかも皆さん諸般の事情があります。
熱中している人は全てを釣りを中心として回っているので掛けるお金が違います。
通販でクッキー買うようなことは無いのです(爆)
グル宙、折角教えてもらったんだかモノにして下さい。
そこそこの思いで釣りをすればそこそこは釣れると思いますが爆釣とはいかないモノです(相性が魚とタマタマ合った時は良いかもネ)

過って「アユ釣り」の村田満氏が「ワシの事沢山釣る名人って言ってくれるけど飲まず、食わず、出さず、ただただ入川時間が長いのよ」と仰っていた。
我々凡人には出来ませんって!

投稿: yurie | 2015年8月17日 (月) 17時48分

yurieさんまだ外は明るいけどこんばんは。
0.3号のハリス(レブロン)を買ったのですが、50mはすぐに使い果たしてしまいました。また、少しは細い黒糸も。何かの折に手芸屋さんで買おうかと思っています。ところでウキは・・・(モゴモゴ)。
 
釣り馬鹿日誌の浜ちゃんが、鮎釣りで雷ゴロゴロの中竿を出し続けた場面を思い出してしまいました。鬼気迫る顔は凄かったです。

投稿: sunshine_hera | 2015年8月17日 (月) 18時17分

レブロンの黒ハリスの0.3号は使えないらしい?
西之谷の師匠連の話だが0.4止まり。
そもそも標準直径が明記されてない糸だし、強いと言われている0.4号の標準直径は若干太いらしい・・・。
私はセットの時のバラケエサハリスに使用する位です。
ハリスなんて使い捨てだから安くて安価なモノが欲しい。
豊橋の上州屋に定価2,500のへら道糸(サンヨーナイロン社製)ハリスが半額以下の徳価¥600位で売っているのでこれを帰省の度、購入している。
でも他の上州屋さんのへらコーナーでは見たこと無いネ。
道糸、ハリス共少し軟らかな感じがしますがマア、コスパと言う事で納得しています。

ウキについては私のウキより上州屋さんに置いて有るウキの方が丁寧に、綺麗に作っていると思います(本心です)
どうしてもと言うなら作りますがお友達価格の1本2,000になります。
3本セット(大、中、小)からの受注になります。

投稿: yurie | 2015年8月18日 (火) 00時56分

yurieさんおはようございます。
レブロンの0.3号は特に不都合なく、そんなにプチプチ切れる事もなく使った記憶があります(遠い目)。
豊橋の上州屋でそんなに良い?ものがあるなら、何かの折にでも買ってみます。
ウキの件は了解しました。釣り具屋さん巡りをしてみます。あとはデッドストックのウキですかね。買って1回も使ってないものがありますので。

投稿: sunshine_hera | 2015年8月18日 (火) 09時32分

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