キキが来る(ワァーッ!)、3連続デコポンけ・い・ぞく・の危機!@増沢池
明日から天気が下り坂と言う事で、行かなければ。ただ、連続デコポンで足取りも重い。8時過ぎには出掛ける準備万端なのに、グズグズしていて結局9時半過ぎにゴー!駐車場にはKさんOさんの車はない。**奥池にでも行っているのか。荷物を降ろして池に向かうと、階段下付近から深場には空いた場所はなく、やはり出だしが肝心と早くもトーンダウン。看板横にも先客。挨拶して橋の下(しも)に向かい、さてどの辺りに入ろうか。思ったより暖かく、湖面も穏やか。コンディションは抜群だが、浅場ではデコポンが頭にちらついてしまう。それでもここまで来たのだから、場所を決めなければと、橋のすぐ下(しも)に入る事にする。さあ準備しよう。今日は底から入るつもり。餌は夏・冬・天々のバラケとα21・わたグルの食わせ。ただ、グルテンの出来上がりが柔らか過ぎる気がしてならない。持ちが悪そう。これを気に病んで釣りがダメになりそうだが、省資源釣法優先で・・・。竿も悩んだが、この辺りは前に出るほど浅くなるらしいので、ちょっとおかしいと思いながら12尺だ。底はささっと取って開始は10時39分。ウキの馴染み具合を見ながら微調していくが、ウキに動きなし。まあまあ、最初からウキが動く筈もない。両ダンゴ・セット・両グルと混合で打っていくが、恐れていた「時間だけが過ぎる展開」になってきたぞ。すぐに11時。午前中のGT、来るかもね。看板横の先客はポツポツと竿を曲げている。意外と高活性なのか?深場の様子は分からないので、状況は先週と変わらないのかも。気が付けば開始1時間。おっ、馴染んだウキが1目盛返してからシズシズと馴染んだぞ。今日初めてウキの動きを見たので、急にやる気が出た。しかぁ~し、それだけ。深場からは「段底」の声が聞こえるが、今日はこのままで行こう。デコポンも止むなしか。いやいや、3連続凸はさすがに辛い。へらは岸から遠くにいるだろうと竿を伸ばすという選択肢もあるが、結局何もしないまま12時のサイレン。一体何のために来たのかも何処かに吹っ飛んで、ただただ餌打ちが続く。どう見ても餌が多過ぎるので、省資源釣法を謳いながらも餌をちぎって・・・。残った餌を丸めれば後10投分くらい。時刻は12時半。あっ、今まで気付かなかったが、この仕掛けはオモリが遊動式になっているぞ。そう言えば看板横でノーさわりだった時に「ドボン」で活路を見出した事を思い出した。今更だけどやってみるか。オモリを適当に足し、振り込んではウキの位置を調整して、上から3目盛が出るようにする。そして再開すると、何と言う事でしょう、
数投でウキがスパッと消し込んだではないか!反射的に合わせると、やった掛かりました!これこれ、この手応えを長い間忘れていました。後は食っているかどうかだ。おおっ、鈎を呑んでいる。やれやれ、だ。普通の底釣りでは分からなかったが、へらはいたんだね。3連続デコポンは何とか回避出来た。う、嬉し
かぁ・・・。すると、それから数投後に、今度は「掛かってます」で2匹目。いや、空合わせとへらの食いつきが一致しただけだと強引な理屈。それでも1匹と2匹では大違いなので、午前中のGT様様だ。しかぁ~し、私のGTは2匹と相場が決まっているようで、それからはウキに動きなし。ひょっとして2匹目の「掛かってます」が出ないかと空合わせも力が入る?が、残念何もなく餌を打ち切って1時10分
に底は終了。看板横の先客が深場へ向かう途中に話しかけてきた。午前中はウキが動いたが、午後はバッタリだそうだ。これからセットの宙をやるつもり(仕掛けが前回のままなので)だが、何とか1匹を期待したいところ。まあ、別にデコポンでも構わないけどね。まずは昼食。それから竿はそのままでウキと仕掛けを替える。餌は段差のバラケ・天々のバラケと感嘆。やや深めの「たな」での再開は1時23分だ。ちょっと風が出る事もあったが、ほとんどが凪いでいてポカポカ陽気。ギラギラタイムも問題なし。しかぁ~し、3投目にウキが馴染みながらモヤモヤしただけで、その後は全くウキが動かない。「たな」を上下して、更には下ハリスも微調するが、全く効果なく「時間だけが過ぎる・・・」。看板横も言ったとおり午後は竿が曲がらない。階段下付近で1回だけ竿が曲がるのを見たが、全体の状況はさっぱり分からず。前回と同じ場所にいるT林さんはどうかな。聞きたい気もするが聞けないしなぁ。結局セットの宙ではあたりを見る事も叶わず、3時8分にバラケが尽きて終了。感
嘆はほとんど使わなかった。まさにトホホか。片付け。へら師はそんなに減っておらず、皆さんまだ続行のようだ。湖面はべた凪、これで釣れないなんて、厳しい~っ(タケモトピアノ)!片付けを終え、帰ろうとしてふと見ると、河津桜の蕾がかなり膨らんでいる。花が開いているのもチラホラ。今週はずっと寒かったのに、ちょっと暖かさが戻っただけでこんなになったのか。まだ寒いよ、花を咲かせるのはもう少し後にしたら、と余計なお世話で写真。パッとしない釣り
だったが、とにかく3連続デコポン継続の危機は去ったので、ヨカヨカ。さあ帰ろう。今日はベイシア詣ではない。荷物を積み、さっさと池を跡にした。
次回は何としても「グル宙」で結果を出すぞ
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コメント
目先の1匹を気にしない。
大会なら1匹が順位を上げる事も有ろうが暇つぶしの延長線上にあるsshさんの釣りはなぜ凸かを考えればね。
凸脱出なんて安心しちゃってるだけに凸を忘れちゃう!んでしょう。きっと。
投稿: yurie | 2016年1月30日 (土) 23時44分
yurieさんこんばんは。
人生を懸けて釣りをしている方はそんなにいないと思いますよ。「趣味とは偉大なる暇つぶしである」とは何処かの釣り入門の本の前書きにありましたが、深く入り込むかどうかは別として、目先の1匹に一喜一憂するのも釣りの楽しみではないでしょうか。少なくとも私はそう思っています。
投稿: sunshine_hera | 2016年1月31日 (日) 00時09分