福島旅行記その3/5月24日AM
まず立ち寄ったのは「野口英世記念館」。猪苗代湖の湖畔に建つ。9時開館だが、我々が到着した9時半頃には既に先客(オイオイ)。大丈夫、釣り座ならぬ駐車スペースはたっぷり。
野口英世と言えば、子供の頃偉人伝で読んだ内容が頭に残っているが、ここはそれを更に深く理解出来たと思う。生家が移築されており、幼い頃に起きた不幸な事故の現場とか、19歳で上京を前に柱に彫った「志を得ざれば再び此地を踏まず(写真は複製)」を目の前にして、新たな感動が湧き上がった。
館内には本人そっくりのロボットがあって、ボタンを押すと簡単な説明をしてくれるが、これはまあどうでも・・・。
さあ、次は皇族ゆかりの「天鏡閣」。別荘のようなもので、昭和天皇も利用したらしい。当時は周りの木々も少なかったようで、猪苗代湖が見えたとの事(wikiより)。続いて向かったのは、白虎隊ゆかりの地「戸ノ口原古戦場跡」。あれっと思うくらい何もなく、気付かず通り過ぎてしまっても不思議ではない。たまたま地元の人がいて、簡単な説明をしてくれた。近くにある橋を落とせず官軍に攻められて、敗走。水路を通って飯盛山まで行くが、そこで遠くに見える鶴ヶ城から煙が上がるのを見て、落城と勘違いして自刃してしまう悲しくも切ないストーリーは有名。
続いては、白虎隊の学び舎「会津藩校 日進館」。これは移築ではなく、新たに再現されたもの。
いやぁ、広いなぁ。しかも高いところにあるので、これはなかなかしんどいですよ。グルッと見て廻るだけで、かなり疲れる。それで、後の方でガクガクッとなるのだが・・・。
今日は朝から強行軍?で、午前中相当歩いたような気が。こまめに水分補給しながらやっと昼食にありつけそうだ。
昼食と午後の部は次にまわそう
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