CD-Rの寿命
CD-R に録り貯めてある音楽を、USBメモリに移して車で聴こうと思い、まずはパソコンにMP3として録り込もうとCD-Rをドライブに入れてみたら、2つあるドライブの1つ(元からパソコンに付いていたもの)は全く受け付けず、ディスクそのものがないと言う。まあ、これは普通の音楽CDを入れてもダメな事は予め分かっていた(パソコン自体10年以上使っているので、多分ドライブそのものの劣化)ので、それでは後から追加したドライブの方はどうだろう。
すると、懸命に曲を読み込もうとしているのは分かるのだが、そこから先に進まず。
ただ、トラックと曲名は読み込めるのだ。Windows MediaPlayerがおかしいとは思えず、これもドライブのせいかと普通の音楽CDを入れればノー・プロブレム。
そうなると、嫌でもCD-Rの劣化を考えなければならない。これは困った。
ネットで調べると、丁寧な保管でも10年が目安となるようだ。これは、データそのものの劣化というより(データの劣化はありえない?)、ディスクそのものの劣化(記録層及び樹脂層)によるもの。
かつて光学メディアの検査機器メーカーに勤めていた私(事務系ですが、何か)も、そんな事には全く気付かなかった。
してみると、私が所有しているCD-Rは100枚を超えるが、保管はCDラックに入れたままなので、既に大半がアジャパーになっているのか。まさにガクガクッ。
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