「トロ掛け」始めました。しかぁ~し、釣れねぇ~っ!@増沢池 with ちょっとだけ偵察?Kさん
2日雨で流れたので、今日は是非とも行きますよ!増沢で何年かぶりの「トロ掛け」だぁ。しかぁ~し、駐車場に着くと、いきなり腹の具合が・・・(以下同文)。まずは橋まで行って池の様子を覗うと、ゲゲッ、赤い帽子の面々が池全体に広がっているではないか。何処かの例会にぶつかってしまった。それでなのか、OさんKさんの車がなかったのは。知らないのは私1人?まあ、かつてのいつもの場所近辺が空いているので、そこに入らせてもらおう(謙虚)。車に戻って荷物を下ろし、池に向かう。と、奥の方からはあたりさわりの人の声が。うわぁ・・・。でも、今更どうこう言っても始まらない。準備しよう。予報から想像していたが、まだ湖面には波はそんなに出ていない。ただ、背後の木の影でウキの視認性はかなり悪い。迷ったが、まずは底から行くとしよう。「トロ掛け」は底の後の池の状況でやるかやらないか決める事にする。準備中に右側にいる例会の人が声を掛けてきた。竿はどれくらいなのかと。私なんて参考になりませんが、とりあえずウキの視認性と風・波を考慮して9尺底にしますと返事。餌はいつものバラグルセット。湖面がやや穏やかになった隙を狙ってささっと底取りし、開始は9時4分。しかぁ~し、すぐに冷たい風が吹いてきたので、薄手のジャンパーを羽織る。湖面は白波で、ウキの視認性は更に悪くなり、おまけに風は左からなのにウキは左に流される。しばらく打っていたが、こりゃぁ今日はダメだ。ウキがほぼ見えない。柳の木の奥の例会の人は、かなりの頻度で竿を曲げている。少し長めの竿で「お」とか言うのが聞こえるが、よく見えない。私の方はただ餌を打つ、の繰り返し。時々ウキの位置が分からなくなって、もう止めたくなる。が、開始30分ほどで、懸命に目で追っていた筈のウキを見失い、まさかと
思いながらも合わせると、やった掛かりました!これは嬉しい、嬉しいですよ。とにかく凸はなくなった。ただ、相変わらず湖面は白波で、とても「さあどんどん行こう」とは言えない状況。じきに10時。すると、橋の上から声が。Kさんだ。今日は様子を見に来ただけと言って、じきに姿が見えなくなった。その後も白波はなくならないが、背後の木の影は次第に右へとずれていって、少しだけウキの視認性が回復。すると、何とウキが動いているではないか。へらは寄っていたんだ。しかぁ
~し、2回も連続してあたりを見逃すチョンボ!こんな時にどうして、と愚痴が出掛かった(出たかも)が、それからじきに、バッチリのあたりでやった掛かりましたよ!あたりを捉えて釣ったので、放流でも嬉しかぁ。しかぁ~し、ウキの視認性が多少改善されたのとは裏腹に、そこからはウキの動きがバッタリ。それでも餌を打つしかない。作った餌を使い切るのが省資源釣法。そして遂に11時。餌も打ち
切る寸前。と、ここでようやくバッチリのあたりで3匹目かつ「上がりべら」ゲットだ。ふぅ~っ。それからじきに餌が尽き、11時20分に底は終了。結果、底では実釣2時間15分余で3匹。例会のせいとは言いたくない。風・波と影のせい(アームは?)にしておこう。さあ、次はどうしようかな。何となく湖面が凪いで来た
し、木の影も右に移動したので、ここは「トロ掛け」でしょう。竿はそのままでウキと仕掛けを交換。更にハリスをカットして10cm弱、「トロ掛け」専用のハリスは16cmくらいにセット。餌は特S+マッハに、いつ買ったか不明のトロロ。「たな」は前回セットされたままで、再開は11時37分。昼食はこれが終ってから。しかぁ~し、ウキに動きなし。バラケがダメなのか、それともトロロが?いや、トロロはちゃんと残っている。やっぱりバラケだ。その後、12時のサイレンが鳴るまでに1回だけ消し込みが出たが、カラ。どうもバラケの周りにへらがいる気配を感じないんだが、これでいいのか(いいわけない!)。え~っと、消し込みが出たのはウキをしっかり馴染ませた時だから、とにかく固めに餌付けして、と。すると、もう一度消し込み!しかぁ~し、これまたカラ。その後もウキを動かすのは糸トンボのみ。イライラを募
らせていると、12時半を過ぎて再びのズバッ!そして掛かりましたよ。う、嬉しかぁ。ただ、こんな調子で推移していいのか?という素朴な疑問が湧いてくる。その後、4回目の消し込みでやった掛かりましたと喜んだが、残念バラシでガクガクッ。すると、何となくへらが寄っていたと思い込んでいたが、そこから先はシーン状態。バラケの経時変化もあるかもしれないが、何かしなければ。よし、ここは思い切ってハリスを弄ってみよう。まずは、長くは出来ないので短めに。う~ん、予想通り動かないね。それで、ハリス交換して長めにセットするが、あまりに遅過ぎたのかバラケ
がほとんどないので、効果が分からないまま終了となってしまった。時刻は1時27分。結果、実釣1時間50分で1匹。底の方がずっと良かった(トホホ)。途中、「お」か「玉」のセットにしようかとかなり悩んだが、久し振りの「トロ掛け」を途中で放棄したくない、と遂に最後まで来た。さあ、まだ1時半。せっかくハリスを伸ばした事だし、ここは「トロ掛け」を続けよう。バラケをグルバラ・マッハに変更。昼食後に再開。ウキの視認性はかなり回復している。すると、再開してじきにウキに弱くではあるが動きが?しかぁ~し、あたらず。どうも下ハリスが長過ぎるのでは?と、最初のくらいに詰めてみる。が、そんなに変わらず。ただ、ウキがモヤモヤするのは消えない。すると、2時を過ぎて、ウキが少し大きめにモヤッとするのに手が
出たら、やった掛かりましたよ!「トロ掛け」のあたりをすっかり忘れていた。そうそう、これこれ。サイズもグーだし、今度こそ「さあどんどん行こう」が通用するか?しかぁ~し、大方の予想通り、ウキの動きは弱まる。更に、ウキの視認性が回復すると同時に、糸トンボの攻撃が激化。そして、ウキに止まった糸トンボを追い払おうと竿を引いた瞬間に消し込み!やったグー・グ・グー!と瞬間喜んだが、グイグイ引っ張られてのハリス切れでガクガクッ×ガクガクッ。多分スレだね。急いで交換するが、これまた予想通り前半と同様にウキの動きがバッタリ。3時頃に例会が終了。すると、へら師が餌を打たなくなったからなのか、はたまた午後のGTなのか、ウキの動きが回復。そして再びのズバッ!しかぁ~し、何とこれまたハリス切れでガクガクッ×ガクガクッ×・・・。その後はウキの動きが良くなる前に餌が尽きてしまい、3時29分に無念の終了となった。結果、「トロ掛け」の後半も実釣2時間弱で1匹。何年かぶりではあ
るが、こんなに厳しいとは思わなかった。「トロ掛け」はKさんの十八番で、いつもウキが動いていたので良いイメージしかなかったが、実際は難しかったんだ。Kさんに脱帽!トータルでは実釣6時間余!で5匹。前回を大幅に下回る貧果だ。トホホの片付け。そして車に戻る。腰の具合はまあまあだが、それよりも釣れなかったショックの方が痛い。さあ、今日はベイシア詣でが待っている。さっさと帰ろう。そろそろと池を離れた。
P.S.調べてみたら「トロ掛け」は去年もやっていた・・・
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