何処に入っても厳しいようで@増沢池 with Oさん
やっと雨の降らない日が来た。体調は万全ではないが、とりあえず龍角散を飲み、のど飴を持って増沢へゴー!いつもより多少早めに出たつもりだったが、駐車場着は8時過ぎか。あっ、Oさんの車。それではいつものように日陰側深場へ挨拶に行くかな。いや待てよ、確か前回、次は日向側へ行くとか言ってたような気が。それではさっさと荷物を降ろし、橋を渡る。かつてのいつもの場所にはいつもの人。挨拶したが様子は訊けなかった。日向側遊歩道に沿って1人、旧流れ込みに1人。日陰側ダム?そばにはあたりさわりの声。遊歩道沿いにいたのがOさん。まずは挨拶。今日は11尺で、まだウキが動かない。私はそこから更に深場へと向かい、整地された辺りの左端に入り、さあ準備しよう。それにしても暑い!今日は確か20℃くらいまでしか上がらない筈なのに、既に暑い。1枚脱ぐ。さて、竿は15尺で底から入ろう。餌はもちろんいつものバラグルセット。湖面は凪いでいるので、太いトップのウキは不要な気がするものの、ウキを替えてオモリの調整をするのが億劫でそのまま。準備中にO合さんがやって来て、同じ整地された辺りでも、私からかなり離れた深場に入った。さて、底も取れて開始は9時3分。ウキの馴染みはまあまあ。果たして雨の後で濁りがあって釣れそうな気がするが、どうだろう。すると、何と言う事でしょう、第一投からウキが返した!まあまあ、バラケが抜けたのかもしれない。もう少し様子をみよう。だが、その後も強弱はあってもウキの返しが出る。これは絶対に何かいるぞ。更に返した後にもモヤモヤする時があって、これは絶対にあたるに違いないと粘ってみても、悔しいかなその後がない。もちろんウキ下の微調はやってみるが、何しろ極太のトップなのであまり効果が出ない感じ。Oさんも相変わらずウキが動かないと言っている。O合さんも同じ。遠くいつもの人はどうだろう。竿が曲がるところを見ていないが、果たして。その後どうにもならない時間が続き、10時を過ぎる。ここでひらめいた。ウキを替えよう!私にとってはありえない選択。でも、やりました。すると、第一投からウキが馴染んで上下。ちょうどOさんが様子を見に来てビックリしていた。対面には5,6人のへら師。竿が曲がっているかは不明。私はウキを替える事であたりが出るかと期待したが、状況は変わらず。ただ、ウキの動きが多少大きくなっただけ。それに、どうやらへらは底から少し上にいる様子。上ずらせたのかもしれない。あたりらしきウキの動きも2回くらい出たが、いずれもカラ。どうやら今日の凸は間違いないところ。11時を過ぎ、餌も減って来た。私の両側はまだ1回も竿を曲げていない。あまりにあたらないので、これは多分違うだろうというウキの動きに出を出してバラシ。もうどうにもアキマヘン。と、11時前に終わったいつもの人が様子を見に来てくれた。これにはビックリ。こ
ちら側の足場の良さに感心していた。お疲れさまでした。さて、いよいよ11時半を過ぎる。と、フワッと返したウキがグッと入り、これに合わせればやったとうとう掛かりました!う、嬉しかぁ。サイズはそんなでもないが、この1匹は大きい。時間的にも午前中のGT、さあどんどん行こうと
言いたいところだが、バラケが尽きてしまったので、両グルで打つとウキの動きは悪くなり、ラス前にバラシが出てガクガクッ。どうやら今日はこれで終わり。遂にオーラス。しかぁ~し、やっと「最後の一投」が効いて「上がりべら」ゲットだ!こちらのサイズはまあまあ。時刻は11時56分。結果、底では実釣2時間50分余で2匹。本当に厳しい中、何とか凸を免れて
ホッ。さあ、一旦休憩して昼食としよう。それから、竿を12尺に替えて両グルの宙をやるそ。餌はα21・グルテン四季。「たな」は深めで開始は12時13分。Oさんが竿を曲げている。流石です。さて、数投でウキがグッと入り、やったと合わせるがバラシ。すると、そこから先はウキの動きがなくなってしまう。O合さんも竿を曲げた。私はウキが馴染んだら1回誘ってから餌を切る、を繰り返したがウキは動かず。次第に曇って来て、体感温度も下がって来たので
1枚羽織る。と、何故か急にウキが動き出し、これはと思ったものの、あたって来たのはブラックの子供。ピンボケだが一応写真。ご退場願った。その後は再びウキが動かなくなり、「たな」をどんどん深くして底を探る。すると、ここであたりに合わせて掛かって来たのはブルー。こんなものしか掛かりません。一体どうすれば・・・。Oさんはまたも竿を曲げる。私が終わるまでにもう2匹追加して4匹となった。素晴らしい。さて、底が分かったので、そこから少しずつ「たな」を上げていくと、最初よりやや浅めでウキが動くように思えたので、そこを重点的に攻める事に。だが、ウキは極小さくモヤモヤしたりするが、どうにもあたらない。あっ
という間に1時を通り過ぎて2時だ。ここで考えた。鈎に残るグルテンカスで打ってみよう。すると、何と言う事でしょうPART2、ウキがグッと入って嬉しや1匹目ゲットだ!やはり動く餌には反応するのかな。ものの本には、へらは動くものに反応しないと書いてあった記憶があるが、そんなの関係ねぇ~っ!てか。まだ午後のGTにはちょっと早い気もするが、どんどん行こうではないか。しかぁ~し、餌が残り少ない。せっかくウキが動き出したのに・・・。
そしていよいよラス前。あっ、あたった!そして掛かりました!やった「上がりべら」ゲットか?しかぁ~し、何だか横を向いて上がって来るぞ。「たも」に収めるとガックリ腹びれにスレ。今日一番のサイズなのに・・・まさにトホホ。そして最後の一投も叶わず2時18分に終了。結果、宙では実釣2時間余で1匹。トータルでは実釣5時間10分で3匹。ダメだ、釣れなかった。
特に底ではあれだけウキが動いてもあたりが出ず苦労した。あの場合私はどうすれば良かったのだろう。ヒイヒイ言いながら日向側までやって来たが、効果はあったのだろうか。片付け中にOさんがやって来た。今は全くウキが動かないとの事。それでも渋い中4匹ゲットすれば充分でしょう。O合さんはあの1匹以外はウキが動かないと言っている。片付けを終え、お二人に挨拶して車に戻る。午後になって逆に冷えて来た気がする。さあ、帰るとするか。ベイシアには寄っても寄らなくてもいいが、寄ろうかな。さっさと池を離れた。
明日からまた天気が悪くなる。今日の釣行は正解だったんだろう、きっと
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