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2018年1月15日 (月)

予想通り@引佐天池

やッと出掛けられる陽気になったが、さて何処に行こうかな。増沢はずっと厳しいようで、あのバット師匠もデコポンを食らっているし、何より腰痛と足の痺れで長い距離を歩くのが大変だ。では、車を近くに停められる引佐天池にでも行くとしよう。そろそろとImg_20180115_100851池に着いたのは10時頃か。先客はオーバーフロー左の浅場に3人。挨拶してオーバーフロー右に入る。ポカポカ陽気で風も弱い絶好の釣り日和だ。ただ、先客が口々にウキが動かないと言っているのだけが気になるところ。今日は戦法を考えて来た。それは「段底」。ここで段底をやるのはおそらく初めて。昨夜の夢の中では爆釣していた?ので、まずは15尺を出す。餌は天々・ガッテン・夏のバラケと「玉」ハードの食わせ。ささっと底を取っての開始は10時18分。うん、バラケの抜け具合が思った通りだ。ただ、この状況では少し早いかもね。適当に手揉みしながら続行するものの、ウキは返すだけでその他の動きはなし。しばらくして1人やって来て、浅場に入った。その後特に何かがある事もなく、あっと言う間に1時間が経過。ここで考えた。このままなら凸必至。何かしなければ。で、ウキをトップの細いものに交換。視認性に問題はないし、底取りも大体合っていた。が、その後も全く状況が変わらず、先客もへらがいないとボヤくのが聞こえるだImg_20180115_121049け。ここで再度考えた。食わせを変えよう。いもグルを少しだけ作ってみる。しかぁ~し、バラケが抜けた際の馴染み具合が変わっただけ。虚しく12時のサイレンを聞く。昼食休憩などもっての外と、食べながら続行するものの、全く動かないウキを見続けるほど退屈なものはなく、バラケが相当残っているので、その後思い切って段底を中止。少しずつ「たな」を上げてセットの宙にしてみるが、これも全く功を奏さず、バラケを少し残して12時44分に一旦終了。次の予定は両グルの宙だが、先客が底でもそんなに長い竿を出しているように見えなImg_20180115_124405い(だから釣れていないと考える事が出来たのは終了してから)ので、竿を12尺に変更。餌はわたグル・新べらグルテンで、まずは適当な「たな」で再開はジャスト1時。とにかくウキを動かすべく、ウキが馴染んだら1回は誘いを掛け、「たな」を上下しながらウキに少しでも変化があればと目を凝らす。しかぁ~し、何も起こらないのはそれまでと同じ。堰堤右端には1人入っている。あっと言う間に2時を迎え、先客のうち2人が帰った。私のすぐ横の先客は「たも」が濡れていたようだが、へらを掬ったかどうかは不明。誰にも何も言わずに帰ったので、おそらく知り合いではなさそうだ。私の方はどうも宙では無理っぽいと、少しずつ「たな」を深くして「ナンチャッテ底」に移行するが、これもあまり期待はしていない。思ったのは、餌の消費が少なくなって終了が遅くなりそうだと言う事。2時半を過ぎ、残っていた先客2人が終了。多分皆さん凸。こちらは挨拶してくれた。お疲れさまでした。太陽は背後に回り、左からどんどん翳って来る。さっさと終わりたいのを、省資源釣法だからと餌を捨てずに続行するが、何か意味があるのか。ウキ下を伸ばして、ハリスをかなり寝かした状態にしたつもりでも、ウキは全く動かず。最早ただ餌を使い切る事だけがミッションとなっているのは否めない。遂に最後の一投。これはもう放置の放置。すると、翳って見難くなったウキがムズッと動いた気がして合わせると、やった遂に掛かりました!この瞬間、コンマ何秒の間に様々な思いが脳裏を駆け巡った。
①これぞ最後の一投。我慢してウキを見続けた甲斐があったというもの
②それにしても長かったなぁ、凸街道。遂にそこから脱却だ
③そして「上がりべら」ゲットだ!
しかぁ~し、「たも」を持とうとした瞬間に外れた・・・。Oh My God!「上がりべら」なImg_20180115_151420らぬ「上がりバラシ」で虚しく終了。今日初めて見たウキの動きだったが、ハリスが寝た状態だったので、おそらくスレたのだろう。時刻は3時14分。もう少しやってみれば、午後のGTもあってひょっとして釣れるかもしれないが、もうどうでも良くなっている。片付け。10日ぶりに竿を出したせいか、かなり疲れた。車まで荷物を運ぶのは大変なので、フェンス越しに荷物を置き、車で回収。そのまま家路に就いた。
 
このところなかなかお目に掛かれない凸3連発。もう少し休んだ方がいいかも
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