前回の轍を踏むような展開だったが@引佐天池
なかなか風の弱い日が訪れる事がなかったので、やっと今日は出掛けられる。ただ、行き先は引佐天池。増沢は歩くのが億劫だから・・・。池に着くと先客が1人、バルブの右側に。もう1人は遊歩道で枯れたホテイアオイを刈っている。先に荷物を降ろしてから車を遊歩道入口付近に停める。何となく暖かそうだが、一応ダウンの上下に着替えて池に向かう。堰堤の先客に挨拶して、いつものようにオーバーフロー右に入って準備開始。今日は段底をやろうと思っていたが、弱くではあるが風・波が出てきたので止めてバランスの底。竿は15尺、餌はいつものバラグルセットだ。しかぁ~し、餌を作って底を測ろうとしたら、急に湖面が凪いだではないか。オイオイ、どうなってるんだ?だが、既に餌を作ってしまったので、今更の変更はない。それが省資源釣法(キリッ)。開始は9時52分。いつもながらの思うようなウキの馴染みが出ないので、ちょちょっとウキ下をいじる。ここは前回ウキがほとんど動かなかったので、今日こそあたりを拾いたいところ。が、予想通りウキに動きなし。勇んで来た割には返り討ち必至の状況に、早くも気が滅入る。遊歩道でホテイアオイを刈っていた人が、わざわざ私に「お騒がせしました」と挨拶して帰って行った。その後もウキは動く事なく、あっという間に開始1時間。そして11時を過ぎる。このままでは間違いなく凸。あまり気乗りはしないが、「ドボン」にご登場頂くとするかな。と、ここで1人やって来た。カッコいいサングラスをしている。人の顔をなかなか覚えられない私、ここで会った事があるような気がする(トーナメンターか?)ものの、分からないので適当に話を合わせる(オヨヨ)。この人があまりにも多くの事を喋ったので、覚えている限り並べてみると、今日は午後から仕事で豊橋に行くが、まだ間があるのでここに様子見に来た。私が入ったオーバーフロー右は、ほとんど人が入らないので多分釣れない。ウキの動きが見たければ、先客の場所辺りで19~20尺を出せばOK。昨日はオーバーフロー左に入り15尺底で午前中は1匹だったが、午後になって2時過ぎに爆釣!時間あたり10枚の感じで結局16枚で終了した。グルテンには反応せず、軽めの両ダンゴが良かった。この池では3月にハタキがあるので、そろそろ食いが立っているようだ。などとまくしたてられ、開始したばかりの「ドボン」もダメだと言われれば、まだ2投目なのでバランスに戻さざるを得ない?しかぁ~し、結局ウキが動く事はなく12時のサイレン。深場に1人常連さんがやって来たので、トーナメンター?はそちらに移動していった。やれやれ。それでは食事にしよう。とりあえず餌を打ってから昼食。かなりの放置プレイだったが、これまた静かなもの。12時半頃、トーナメンター?は皆に「頑張ってください」と言って仕事に向かった。岡ジャミお疲れさまでした。さあ、餌も残り少なくなって来た。ラストスパートで行こう。しかぁ~し、これまた状況に変わりなく、1時頃にラス前を迎えたが、何とここで今日初めてウ
キが返したではないか。へらはいた!しかぁ~し、最後の一投も虚しく1時5分に無念の終了。結果は御覧の通り。さて、次はどうしようかな。トーナメンター?に言われた通りダンゴを作って続行?いや、ここは自分の考えで行こう。お約束の「両グルの宙」だ。いざとなったら「ナンチャッテ底」もあるぞ。竿はそのままでウキと仕掛けを交換。餌はわたグル・新べらグルテンにバラケとして天々を少々。そして深めの「たな」で再開は1時22分。午後になって風・波が強くなった感じだが、ウキが流されるほどでもなさそうだ。いつも通りウキが馴染んだら2,3回誘ってから餌を切る、を繰り返すが、ウキは一向に動き出さず。何となく前回をなぞるような展開に、ますます凸が視野に入って来た感じが否めない。あっという間に開始1時間PART2。そして2時半。いよいよ「ナンチャッテ底」へと移行しなければならなくなって来た(辛抱が足りないと言われそう)。ただ、これも前回をなぞる展開で、ますます凸必至か。深場の先客は帰った。段底で通していたようだが、おそらく竿は曲がらなかったと思うよ。その奥に入った人は双眼鏡でウキを見ているようだが、状況は不明。一応粘土を上鈎に付けて測ったので、餌が底に着いているのは間違いないが、どれくらいウキが馴染むとか、そんなの関係ねぇ~っ!と、馴染んだウキが弱くではあるが返しているように思えて来た。これは行けそうか?すると、数投
後にウキがムズッ!これに反応したら、何と掛かりました!う、嬉しかぁ。思わず「よっしゃ!」と声が出てしまった。前回はここでバラシてジ・エンドとなったが、今日は大丈夫。「センターがっちりでございます」。サイズも35cmオーバーで、2回目の釣行でへらの顔を拝めたぞと、感動も一入。さあ、餌は残り少ないが何とかもう1匹。しかぁ~し、しばらくはウキが返した気がしたものの、じきにシーン。3時を過ぎ、どうやら今日は凸回避だけで終わるようだ。そして遂に最後の一投。これは放置プレイでしょう。ちょっと正面から右に
ずれたところにウキが立ったが、ひたすら待ちに待っていたところ、何とウキがモヤ。これに反応すれば、やった掛かりました!しかもスレやバラシではありません。「たも」に収めれば、1匹目よりほんの少しだけ小さめだが、何と言っても「上がりべら」ゲット、気持ち良く終了。時刻は3時23分。結果、午後の部では実釣2時間で2匹。単に午後のGTの恩恵かもしれな
いが、釣れた事に変わりはない。片付け。前回より太陽の高度が上がったのか、太陽が背後に来てもウキの視認性が確保されている。風・波もほとんどなくなり、まだこれから釣れそうな雰囲気だが、もちろんやりません。片付けを終え、フェンスの外に荷物を置いてから車に向かう。やはり終了してすぐは腰に来ている。イテテ・・・。ダウンの上下を脱ぎ、車をフェンス近くに着けて荷物を積む。増沢でこう言う事が出来れば楽なんだが、無理だよね。そろそろと家路に就いた。
次回は何時頃になるか、それは誰にも分からない
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