またもびしょ濡れ@大楽地
今日はある用事で大楽地に向かう。途中152バイパスでフロントグラスに雨粒が付いたが、じきに消えたのでノー・プロブレムと駐車スペースに到着。ささっと用を済ませて、まだ10時前なのでついでに竿を出そうかと思いついたのが運の尽き。先客は6名。ジャカゴに2人、それから寝台、更にその奥。堰堤には誰もおらず、これはヤバイと思いながらも、いつも通りバルブの左に入る。曇りで風はなく、凄い湿気で汗がダラダラ。さあ準備しよう。ジャカゴの先客2人はテンテンで竿を曲げている。奥の先客4名もポツポツ。私も何とかそのおこぼれに与りたいところ。竿は12尺で両ダンゴの底。餌はいつもの。ちょっと底取りに手間取ったので、開始は10時25分。早く1匹目が欲しくて欲しくて・・・。しかぁ~し、ウキは動かず。私だけがアウト・オブ・ザ・蚊帳状態。それにしてもジャカゴの2人は竿が曲がるなぁ。ウキの馴染みが気に入らないので、11時頃に再度取り直すと馴染みもそこそこ出るようになり、ウキもGTの時間帯なのか動き始める。やっと釣れそうな雰囲気になって来たぞ。と、ここで奥の2人が終了。午後から用事があるとか。多分それなりに釣れたんでしょうね。代わりに1人やって来て奥の方に入った。さて、私のウキもやっとあたりを出すようになったが、残念チクッ!でもカラ。ウキ下を微調すると、今度はウキがズルッと入ってハリス切れ。ガクガクッ。でも、このままならきっと釣れる筈。ずっと曇っていたのに、チラッと日が差してきたので、傘をセット(これはしなくても良かったとは、まさにタラ・レバだが・・・)。ん、奥にいた先客2人も終了か。何となく空模様が怪しくなったせいか。開始1時間が経過。と、ここで雨粒がポツポツと湖面を叩く。これは・・・。先日の増沢を思い出したが、まさか今日は大丈夫だろうと根拠のない自信。しかぁ~し、残っていたジャカゴの先客も終了したではないか。これはやば
そうか?私も止める勇気を持った方がいいのか?雨は一旦収まったが、すぐに降り出した。これは止めた方がいい。しかぁ~し、ここでまたもウキがズルッと入ってのバラシ。これは困った。もうじき釣れそうなのに・・・。が、雨は次第にポツポツからザーザーへと変わり始め、流石の私も終了だ終了!ジャカゴの先客2人は去った。奥の奥に1人残っているが、私も終わります。しかぁ~し、片付け中に雨はどんどん激しくなる。で、とりあえず濡らしたくないへらリュックと竿ケースだけ持って車へと逃げれば、こりゃぁダメだ。ザーザーなどというレベルではない。さっさと車に積んでから私も車内に。単なる通り雨くらいと嵩を括っていたが、うわっ、最早前が見えないくらいの大雨!池に来る時に通る道も田んぼとの境が見分け難くなって来た。このままではここに取り残される?残っていた1人がビッショリになりながら戻って来たので、止みますかねぇと訊くと、分かりませんとの答え。これはヤバイを通り越して遭難?で仕方なくずぶ濡れになりながらバルブ横に戻り、釣り台と「たも」、それに傘を持って来る。先日の増沢など比べ物にならないくらいの雨。さっさと積み込み車を走らせるが、道路の端はほとんど水没していて、前の車も対向車も激しい水しぶきを上げる。何とか浜北大橋を渡り、152バイパスまで出ると、やっと普通の雨の感じになってホッ。しばらく南下すると道路も乾いているところが出て来たので、それではせっかくこちらまで来たのだからと、何と体中びしょ濡れでシャトレーゼに入って買い物。支払いの札がグシャグシャでお店の人もビックリしていた。家に着く頃には雨も上がり、一体あれは何だったのかと言う感じ。家に着き、まずは荷物を部屋に持ちこんでエアコンの除湿で乾かし、その間にシャワーを浴びてやれやれ、だ。
止める勇気、避難する決断が必要なのは、今回の釣行でも痛いほど分かった
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