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2018年10月30日 (火)

柳の下の泥鰌はいない?@増沢池

今日は通院日。天気は良くても風は強そう。でも、昨日くらいの釣果が出るなら今日も行ってみようかな。てな訳で増沢へゴー!駐車場に着くと、O合さんの他にOさんの車もあるではないか。とりあえず荷物を降ろして橋を渡ると、やはり日陰側には誰もDscf9730いない。かと言って日向側にもOさんO合さん以外には深場に3人くらいか。階段下は空いているが、隣に先客がいるのでやや入り辛い。で、底から入るのを前提でO合さんの近くに入らせてもらおう。坂を下り、まずはOさんに様子を訊くと、10尺でとりあえず1枚は出たとの事。流石です。それから遊歩道を進んでO合さん。11尺でまだ始めたばかりだが、ウキは動いていDscf9731ない。昨日の底の好調(私ではありません)を横で頂くつもりで来たのだが、最初から腰砕け?前々回と同じ場所に入り、さあ準備だ。湖面は凪いでいると思ったが、じきに波立って来た。それでは私は12尺の底から入るぞ。餌はいつものバラグルセット。ささっと底を取っての開始は10時25分。元より太いトップのウキを使っているので視認性に問題はなさそうだが、吸いDscf9732込みが弱いとあたりが出そうにないので、しばらく打った後で細いトップのものに交換。しかぁ~し、多少の風・波なら大丈夫と思ったのだが、上空の雲の太陽への掛かりによってはほぼ見えなくなることが判明。確かにウキは弱く返しているようにも見えたのだが、結局元のウキに戻して精神安定を優先した。それでもウキの返しが出ているようにも思えたが、風向きが手前なのでウキが流されている可能性も否定できない。そのまま11時を過ぎる。すると、まさに午前中のGTなのか、ハッキリとしたウキの返しが出始めたではないか。よし、波のシモリと勘違いしないよう、しっかりウキを見なければ。すると、確かにあたりらしきウキの動きが出た!しかぁ~し、カラ。その後もウキは動くがさっぱりのままで11時半。ゲゲッ、Oさんが竿を曲げた。午前中のGTはOさんのためにあったのか。でも、まだウキは動いているし、確かにあたりと思われるものも数回。すると、シモッたDscf9733ウキがスッと入り、これに反応すればやった掛かりました!う、嬉しかぁ。しかも型がいい。サイズは30cmくらいでも、これで帰れると思うと喜びも一入だ。さあ、何とかもう1匹。しかぁ~し、虚しく12時のサイレンを聞く羽目に。こうなると食事の時間も惜しいと、食べながら続行。しかぁ~し、肝心のウキの動きもかなり減って来て、そのまま12時37分に餌が尽きて午前の部は終了。結果、Dscf9734午前の部では実釣2時間10分で1匹。今日は昨日と全然違う状況だった。でも、昨日もO合さんは午後に5匹を釣ったし、竹さんのウキは動きっ放しだったと言うので、午後に期待しようかな。が、O合さんから午後は宙をやったらいいと言われたので、急に方向転換。よし、午後は竿はそのままで両グルの宙で爆釣と行こうではないか。しかぁ~し、餌を作っていて途中で気が付いた。あれっ、確か両グルをやる筈なのに、餌は両ダンゴを作っているぞ?自分でも驚いたが、おそらく昨日の午後に両ダンゴでそこそこの結果が出た事が頭の隅にあったのだろう。それにしてもおかしな話だ(まさか認知症ではないと思うが・・・)。ただ、この判断は正しくなかったと後で痛い程分かる事になる。「たな」は昨日のままで再開は12時46分。しかぁ~し、ちょうど太陽が正面に来てギラギラターイム!白波と相俟ってウキの視認性はアウト。ただでさえトップがギリギリ見えるくらいでやっているので、まさにどうにもならない状態だ。それでも餌を打たなければへらは寄って来ない。ここは我慢と餌を打ち続ける。1時を過ぎ、今日はお休みかと思ったT林さんがやって来て定位置に入った。O合さんは相変わらずウキが動かないの一語。Oさんも静かになっている。これで私だけ釣ろうなんて虫が良過ぎると思うよ。ただ、ギラギラの中でも目を凝らすとウキがモヤモヤしているようにも思え、気持ちは切れない。そしてウキがハッキリと入るのに合わせれば、残念カラがほとんどに鱗が2枚。2時頃にやっとギラギラターイムが終わったと思ったら、今度は白波と上空雲でまたもウキが見えなくなり、アウト。そんな中、1枚追加して終わったOさんとⅠ川さんが見ている前でO合さんが遂に竿を曲げた!裏山鹿~。O合さんはその前にカニを釣っていたので、今日の釣りは終了かと思っていたのが恥ずかしい。さて、2時を過ぎてOさんは帰り、ひたすら餌を打つだけのマシンと化した私はどうしよう。相変わらず視認性が悪い中、たまにウキが動くように見えるのは錯覚か?そしていよいよ2時半を過ぎる。餌もあとわずか、昨日の結果に拘って2匹目の泥鰌をゲットすべく来た自分が嫌だ。Dscf9735さっさと餌を打ち切って終わろう。しかぁ~し、ここで遂に奇跡が起こる。何と「掛かってます」が出たのだ。これには私に加えてO合さんもビックリ。更にラス前には、ウキが消し込んでも合わせず、どうせそのうち上がって来てカラに決まってると、それまでのウキの動きから悲観的に捉えていたのだが、数秒Dscf9736経っても上がって来ないので合わせてみたら、何と掛かってます?で2匹目ゲット!最後の最後にドラマティックな展開が待っていたとは、まさに白昼夢。ひょっとして午後のGTがやって来たか?でもあと1投分しか餌がない。頼む、「最後の一投」お願いします!しかぁ~し、そんなに甘くないのが世間。何もなく2時43分に午後の部は終了となった。結果、午後の部では実釣2時間弱で2匹!トータルでは実釣4時間で3匹だ。厳しい状況の中、何とOさんに並んだぞ。片付け。O合さんも終わって片付けている。今日は本当に昨日とは真逆の状況だった。Dscf9737このところ2桁が続いていたので、今日も楽勝ぐらいに軽く考えてやって来たのに、とんでもなく厳しくなっていた。ただ、風・波によるウキの視認性悪化もかなり影響を与えていたと思う。午後からは気温も上がらず寒ささえ感じる事があった。考えてみればもう11月になろうとしているのだから、着るものも変えなければ。先に片付けを終えたので、O合さんに挨拶して車に戻る。もうグッタリだ。明日はもう来ないぞ。さっさと荷物を積み、さっさと池を跡にした。
 
午後のGTに助けられなければアウトだった
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