過ごし易くなっても凸は不要@増沢池
今日こそ竿を出すぞ!と通院後に張り切って出掛けたのは増沢。駐車場にはKさんの車、あっ、O合さんの車もある。大楽地から増沢へと移って来たのか。さっさと荷物を降ろして、今日も日陰側深場ワンドへと向かう。先客が1人、Oさんがいつも入っている辺りにいるので、まずは挨拶して、私も大体いつもの場所付近に入る事にする。と、1人やって来て、T林さんの定位置の左辺りに入った。さて、対面には橋の下(しも)からKさん、O合さんと並んでいる。手を振ったらKさんが気づいてくれた。まだ凸らしい。さあ準備しよう。気温はやや低いものの、キッチリ対応しているのでノー・プロブレム。曇っていて風がなく、ウキの視認性に問題はなさそうなので、予定通り15尺を出して底から入ろう。餌はいつものバラグル。さっさと底を取っての開始は10時28分だ。すると、何と言う事でしょう、第一投からウキが返したではないか。これは爆釣の予感?更に次の餌打ちでもウキがフワッと返して再び沈む。間違いない、爆釣だ!しかぁ~し、その後もウキは弱く動く事はあってもその後がなく、いくら待ってもあたりにならず。これは前回や先日の釣り大会と同じ様子。竿を長くしてもダメな予感がして来た(切り替え早杉!)。11時近くになってT林さん登場。定位置に陣取り、いつも通り両ダンゴの宙で開始。私は底を取り直したり、餌付けを両グル、更には「玉」ハードにもご登場願うものの、一向に状況が変わらないまま時間だけが過ぎるお約束の展開に。私のすぐ後に来たへら師は、じきに竿を曲げる。T林さんと同じく両ダンゴの宙のようだ。私も宙から始めれば良かったのかと、相変わらずのタラ・レバ。ただ、途中で気になりだしたのが、グルテンが少し柔らかめと言う事。ひょっとしてバラケが抜ける前に溶けているのか?いや、両グルで打てば餌が持っているのが分かるので、それなら何故?と言う問いには答えがない。T林さんもウキの動かなさに難儀したようだが、そのうちに何か対策したのか竿を曲げた。流石です、また裏山鹿~。さて、一向に変わらぬ状況に、遂に決断。A列車ならぬ「ドボン」で行こう。幸い仕掛けのオモリが遊動式になっているので、適当にオモリを追加して「ナンチャッテドボン」の完成だ。そして打ち始めると、しばらくしてウキがズルッと入り、やったと合わせるがすぐにバラシでガクガクッ。う~ん、やはり食わないのか。大体最初のあたりでは掛かるものだけどなぁ。でも、今の私にはこれ以外に術がない。その後も打ち続けると、再度のあたりらしきウキの動きで再びのバラシ。結局12時のサイレンを聞いても状況は変らず、本来はサイレンと同時に底を諦めるつもりだったのだが、あたりがあるからと昼食を摂りながら「ドボン」で続行。すると、今度はやった掛かりました!と思ったらハリス切れでガクガクッ。更にはバラシも数回。鱗もあるでよ!午前中のGTならぬ昼過ぎのGTなのか、ウキの動きはあっても結果に結びつかず、こりゃぁ早く餌を打ち
切って宙に移行した方が賢明では?と思っていたら、何と言う事でしょうAGAIN、空合わせで「掛かってました!」が出た。ワオ(岡田圭佑風に)!ちゃんと口に掛かっているので嬉しいのは嬉しいのだが、何だかなぁ・・・。すると、次の一投でもウキが馴染むや否やのあたりで、やった連荘?かと思いきやバラシでガクガクッ×ガクガクッ、鱗が付いて来た。結局ウキの動きはあってもその後は結果に結びつかず、12時47分に餌が尽きて終了。結
果、「ドボン」を含む底では実釣2時間20分で1匹。トホホと言いたいところだが、ここは凸でなかった事を良しとしよう。さあ、次はいよいよ待ってました!の両グルの宙だ。竿は12尺に変更し、餌はα21・わたグル。前回同様天々を少々(と言っても相当の量ではあるが)作る。仕掛けは前回絡んでつぶしたのを、休みの間にオモリ以外はOKの状態にしてあるので、ささっとオモリを合わせての再開は1時12分だ。まずはいつも通りウキが馴染んだら誘いを1、2回してから餌を切るを繰り返すと、じきにウキに動きが出始め、開始10分ほどでいきなりウキが消し込んでの1匹目ゲット!
サイズもグーだし、これは素晴らしい。前回のような展開を期待すると、ほどなく消し込みで2匹目。よし、間違いない、今度こそ爆釣だ。しかぁ~し、その後は確かにウキは動くものの、あたりらしき動きに手を出しても全くかすりもしない。T林さんからは、ウキが動くだけでありがたいと思わなければと言われるが、これはなかなかしんどいですよ。その後もウキは弱くではあるが動き続け、気が付けば2時を過ぎている。対面Kさんは帰り、そのほかのへら師も姿が見えなくなったが、看板横付近には3人くらいが見える。その後、時間的には午後のGTに近づいたと思いきや、ウキの動きは却って悪くなって来た。T林さんとその隣の両ダンゴコンビもかなり苦しんでいる様子だが、私のすぐ後に来たへら師はトータルで5匹以上は釣っている感じ。素晴らしかぁ。私の方はほとんどウキが動かない状態になって、ウキが馴染んでから誘って誘ってを繰り返すと、ようやく弱く上下するばかりで、残念ながら3時11分に餌が尽きてしまい、無念の終了だ。O合さんは帰った。結果、両グルの宙(実際にはほぼバラグルセットの宙)では実釣2時間で2匹。しかしながら、釣れたの
は最初の20分間だけ。途中ハリスを詰めようとか、グルテンが少し柔らかいので作り直そうかと頭では思ったが実際には何もせず。まさにこれが釣れない状態に拍車をかけたと言ってもいいだろう。トータルでは実釣4時間20分で3匹。凸でなくて良かったとしか言いようがないAGAIN。片付け。空は朝方より暗めになっている。雨が来るかもしれないので、止めたのは賢明だとしておこう。片付けを終え、T林さんのウキの動きを観察。まさに私が両ダンゴで釣れない時のような動きだ。さて、明日は午後に用事があるので、やれても午前中だけ。凸スレスレなのに短時間の竿出しをする意味があるか?まあ、明日の事は明日の朝に考えよう。お二人に挨拶して車に戻り、あまり気乗りしないままベイシアへと向かった。
何とか底で釣りたいが、同じ事の繰り返しでは結果も同じだろう
↓
| 固定リンク
コメント