強風で釣りにならず?@増沢池
メダカは可哀そうだが、それは置いといて。
通院後に増沢へ向かうが、あまりに風が強くてちょっと考え物だ。それでも駐車場に着けば、O合さんO石さんT林さんのお三方は既に来ている。まずは橋まで行って池の様子を覗うと、まるで真冬のようなビュービューと強い風が吹きまくっている。橋も少し揺れているようだ。私が入りたい、かつてのいつもの場所は空いてはいるものの、ドバドバと波が押し寄せている様子を見ると、来なければ良かったのではと気持ちが萎えるが、そこは踏ん張って竿を出す事に。車に戻って荷物を降ろし池に向かうと、とても竿を出す雰囲気ではない事が分かる。でもやりますよ。さっさと釣り台をセット。竿は短い方がいいだろうと9尺。もちろん底。餌はいつものバラグルセット、と思ったら、わたグルが切れている。で、α21単体でやる。底も取り辛いところを無理矢理多分これだと合わせて開始は10時36分。しかぁ~し、第一投からウキのシモリまた流され具合が凄すぎて一気にやる気が失せる。これは「ドボン」以外の選択肢はない。が、ドボンに流用出来る仕掛けは13尺しかないので、それは無理。仕方なく9尺のオモリを巻きなおしてユルユルにして代用。そしてトップ3目盛が出るようにセットして再開。かなりオモリを追加したつもりだったが、それでも多少は流されてしまうくらいに風・波が出ているのだ。しかぁ~し、じきにウキが動いた?これはやったでしょう!と合わせると、残念引きがない。それもその筈、大きなビニールの袋だった。ガクガクッ。とかしていると、11時頃にトイレタイムのついでにO合さんが様子を見に来てくれた。奥でも状況は同じでウキは動かないとの事。私はこの状況なら午前中で終わると告げた。O合さんが去ると、入れ替わるように1人やって来て、柳の木の奥に入った。この状況で今からやるとは素晴らしい?と、ここで餌を打ってウキが立つや否や消し込み、慌てて合わせればやった掛かったでしょう!しかぁ~し、竿を止めてみると引きがない。うわぁ、またもビニールか。寄せて道糸を持ち手繰り寄せると、途中から何やら見えて引きが出て来たではないか。何か掛かっている!しかも引きがへらではない。すぐそばまで来ているのになかなか寄らず、懸命に竿を操って寄せようとするものの、無理。立ち上がってもどうし
ようもない。個人的には5分以上格闘した感じで、やっと一瞬浮き上がって来た正体が判明。甲羅が40cm以上あるスッポンだ。しかも両鈎が掛かっていて、切れてくれよと祈っても切れず。それでも1本が切れたので道糸を持って手繰り寄せると、ようやくもう1本が切れた。ただただ疲れた。写真はかろうじて撮れたが、分かり辛いだろう。とにかく一段落。グッタリしてハリス総交換。そして再開は11時20分頃。気分は凸まっしぐら。しかぁ~し、まさに午前中のGTなのか、ウキに動きが出て来た。が、ウキ
が動かないのにスレバラシ2回で鱗2枚。へらが寄っているのは間違いない。そして遂にその時が来た!ウキがスッと入るのに合わせれば、やったとうとう掛かりました!あれっ、引きが弱いな。まさかこれだけ苦労して放流か?上がって来たのはとりあえず放流ではないとしておこう。でないとやる気が
なくなるから。更にGTは続き、ほどなく2匹目。よしよし、これで十分帰れますね。そして12時のサイレン。しかぁ~し、その後あたりは出てもカラ。で、一旦トイレタイム。帰ってから昼食を摂り再開すると、何故かあたりが出て3匹目。よしこの調子なら第2目標くらいは行けるかも。しかぁ~し、その後はバッ
チグーのあたりでも掛からず。一体何が変わってしまったのだろうか。そして12時47分に無念の終了となった。結果、実釣2時間10分で3匹。この風・波の中では充分でしょう。それにしても今日はカラが多かったなぁ。特に食い上げと思われるあたりでは3回ウキのボディまで見えそうになっても掛から
なかった。不思議だ。片付け。ここで何故か風・波が弱まった。何故だ、何故なんだぁと思ってもアフター・フェスティヴァル。片付けを終え、柳の木の奥に挨拶して車に戻る。最近はとみに体力の低下が目立つようになり、息切れもはなはだしい。もっと少ない荷物で釣りが出来るようになればいいのだが、ヘラブナ釣りでは無理か。さあ、メダカも気になるのでさっさと帰ろう。グッタリして帰途に付いた。
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