今日も凸まっしぐら!からの~@増沢池
昨日は風が強く、明日からは天気が崩れるようなので、行くなら今日しかない。と言う事で、やって来ました増沢。前回のようなあたりボウズは是非とも避けたいところではあるが、駐車場に着くとへら師らしき車はO合さんとあと2人くらいか。予報通り曇っていて風はほとんどないものの、体感温度はかなり低そうだ。さっさと荷物を降ろして池に向かうと、へら師は橋の上(かみ)浅場に1人ハケーン。橋の下(しも)にはO合さんが定位置。誰かと喋っている。後はダム?そばに2人。これは厳しそうだ。坂を下りて遊歩道に入ると、喋っていたのはO石さんだった。お二人に挨拶して様子を訊くと、何とO合さんは「ドボン」で既に1匹ゲットしているとの事。昨日は強風の中「ドボン」で2匹ゲットしたと言うから素晴らしい。O石さんはこれから看板横に入ると言って去った。さて、私もいつもの場所で準備しよう。今日の午前の部では何が何でもバランスの底で通すぞ。幾らウキが動かなくても途中で「ドボン」に変えたりしない。あくまでバランスの底と心中のつもり。竿は12尺、餌はいつものバラケとわたグル。風が弱いので細いトップのウキを採用し、いつもより慎重に底を取る。そして開始は10時8分。さあ、果たしてどんな感じなのか。しかぁ~し、細いトップに変えても状況は変わる事なく、更にウキの返しも出ない。バラケを柔らかくしても何故かウキは返してこないのだ。そのまま10時半を過ぎる頃にT林さん登場。さて、その後もウキは全く動かず。さすがにこれはマズイでしょう。何かしないとね。両グルで打ったりウキ下を微調したりといつもの対応をしてみるが、さっぱりのまま時間だけが過ぎる展開に。あっという間に開始1時間半。足先が冷えるので、10年以上前に買ったダウンソックスを履いてみると、かなり薄いのにこれがなかなか暖かいのだ。しかぁ~し、しばらくするとトイレタイムを強要される。このまま我慢していると暴発は免れない。で、仕方なくトイレに向かう。途中看板横でO石さんの話を聞こうかと思っていたら、いない。O石さんもトイレタイムでした。今日はあたりが1回あったが、それだけ。厳しいのは場所に関係なさそうだ。釣り座に戻るタイミングで12時のサイレン。これはかなり追い込まれたぞ。午後の部でも苦戦が予想されるので、返り討ちの気配が濃厚になって来た。「床休め」も全く効なく、まだ餌が残っているのに午前の部は強制終了としよう。そうしよう、双子葉植物。時刻は12時5分。竿はそのままでウキと仕掛けを交換。そして、昼食を摂りながらまずは底の残りを打ち切る。再開は12時18分だ。しかぁ~し、打ち切るまでにウキの動きは出ず。で、次は正真正銘の両グルの宙をやろう。餌はいつものグルテンにバラケとしてマッハを少々。「たな」はやや深めで再開。しかぁ~し、餌が変わっても状況は変わらず。そのまま餌付けをピラミッドパワーやオセロにしてみても特に変わった様子はない。まさにトホホ状態。どうだろう、「ナンチャッテ」でもやってみようかと瞬間思ったものの、今日はこのまま行こうと決めて(ホントか?)、続行してみるが、次第に焦りが出て来た。もうこれは返り討ち以外の何者でもないぞ。今年はこれまで1勝2敗だったのに、今日を含めると1勝3敗になってしまう。去年の日記を見たら凸はほとんどなかったのに、今年はもう2回。情けなくなって来た。それでも何かしないと局面の打開はないと、私にしては珍しくハリスを弄る事に。40cm+55cmくらいから40cm+65cmへと私にしては思い切って下ハリスを伸ばしてみた。そして再開すると、ウキが馴染む途中でモヤモヤ。そして馴染み切ったと思ったら返し、そこからズバッ!やったこれこそが変更の成果だ!と合わせてみるが、残念カラでガクガクッ。更にその後はウキの動きがさっぱりというおまけまで付いて来た。ダメ押しをされた感じで辛いなぁ。2時を過ぎ、いよいよ切羽詰まった私は、とうとう「ナンチャッテ」のお世話になる事に。午前の部で底をやった時のウキの位置に大体近いところにウキを合わせ、思い切り振り切って餌を打つ。すると、何と言う事でしょう、第一投からウキが返したではないか。ただ、そこから先がない。じりじりとウキが動いているようにも見えるのだが、あたらないのだ。あまり
待っていても仕方ないので餌を切ろうとしたら、何と「掛かってます」!やった凸から逃れたぞ。しかもグーなサイズの地べらではないか。この時間に釣れたのが嬉しくて堪らない。これでとりあえず帰れるぞ。ただ、餌がまだあるので、これこそ午後のGTだと信じてもう少しやってみよう。すると、次の餌打ちでもウキは返したが、案の定それ以降はなく、残念ながら「掛かってます」もない。で、一旦ウキ下を弄ってみると、待って待ってやっとチクあたりを見たが、残念カラ。O合さんがそろそろ帰り支度を始めそうなので、何とかもう1匹をと再びウキ下を戻してみると、しばらく待った後にウキが返したが、それ以上はない。で、竿
を引いて誘ってみたらチク!これに反応すれば、やった2匹目ゲットだ。1匹目はあたりを見なかったのでやや消化不良の感があったが、今度はバッチリあたりに合わせることが出来た。さあ、まだ餌はある。と言うか、結構な量でこれを打ち切るのは大変(残った餌は打ち切るのが省資源釣法)なので、宙に戻してさっさと打ち切ろうと思っていたら、餌ボウルにはこびり付いたグルテンをふやかすために水を入れてあり、残っているグルテンは台上に置いてあったのだが、手を拭こうとタオルを引いた際に、そのほとんどが池に落ちてしまったではないか。まさにトホホ。で、少しだけ残ったグルテンで最後のお願いをしてみたが、私のGTは2匹と相場が決まっているのかウキはピクリともせず、2時
46分に無念の終了となった。結果、午後の部では実釣2時間半で2匹。トータルでは実釣4時間半で2匹かぁ。でも凸でなくて良かったぁ。片付け。あっ、対面T林さんが帰った。片付けが早いのもへら師の甲斐性なのだ。O合さんも去り、見渡せば橋の下(しも)には私一人だけ。急いで片付けを終え、看板横で片付け中のO石さんに様子を訊くと、1匹は出たとの事。しかぁ~し、急にトイレに行きたくなったので、挨拶もそこそこに急いで橋を渡る。やれやれ、何とか間に合った。さあ、今日もベイシアが私を待っている。さっさと荷物を積み、さっさと池を離れた。
次回は来週と言う事で
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