散々な放流協賛増沢池へらぶな釣り大会
去年の11月以降竿を出せなかった私が、遂に竿を出せる。それが今日の放流協賛増沢池へらぶな釣り大会。今までは大体9時頃と出足が遅く、そのせいでもないのだが結果は思わしくなかったので、今日は初めて5時半過ぎに駐車場着。ちょうど参加者の方々が橋に向かって進んでいるところ。当然場所取りは済んでいるのだろう。
大会事務局の東屋で受付を済ませ、ひょっとしたら空いているかもと「かつての私のいつもの場所」へと向かうが、残念先客あり。仕方なく旧柳の木の奥に向かうと、そこにも先客。そこから更に奥に向かうのは億劫なので(オイオイ)、切られた柳の木のところに入る事にした。しかぁ~し、これがその後の散々な出来事のプロローグになろうとは、その時には思いもしなかった。
さあ準備しよう。竿は15尺でセットの底から。餌はいつものバラグル。半年近くのブランクがあって、手順がバラバラでモタモタ。おまけに底取りを済ませたと6時17分に餌を打ち始めると、何とウキの馴染みが出ない。底取りもでたらめだった。焦ってやり直して再開は6時半頃か。私の左の人はじきに竿を曲げ、こりゃぁ私にもいい事がありそうだと餌を打つが、ウキは一向に動かない。そうこうしているうちに左隣は竿を曲げる。私はただ餌を打つだけ。右隣と更にその向こう(浅場)の2人は私と同じく静かなまま。左隣は9時頃までに4匹をゲットするが、私のウキはシーン状態。何かしなければと出来る事はしたつもりだが、全く状況は変わらない。で、遠くNぼりさんが「ドボン」で竿を曲げているらしいので、私もそれにあやかりたいと「ドボン」を選択するが、状況は変わらず。結局しばらくして底に戻したのだが、11時頃に餌を打ち切ってしまった。で、底は諦めて両グルの宙をやる事にする。竿は12尺に変更(15尺だと頭上の木の枝に当たる事がしばしば)。餌はこれまたいつものグルテンにバラケとしてカルネバを少々。そして早めの昼食を摂りながら再開するが、やはりそんなに甘くないのが増沢。打てども打てどもウキに動きなく、虚しく12時のサイレン(鳴ったかな?)を聞く羽目に。左隣もご自身が言っていたが、9時を過ぎるとウキが動かなくなってしまったようだ。右隣の向こうの人は昼過ぎに帰ってしまった。参加者かどうかは分からなかった。私は「ナンチャッテ底」も試してみたが、ウキが動いた試しなし。そうこうしているうちに左隣が復活。2匹を追加。裏山から鹿が出るどころの話ではない。そして勝手に仲間だと思っていた右隣も遂に竿を曲げた。後で知り合いと話しているのを聞くと、あたりは2回あってそのうちの1回でゲットしたらしい。こちらも裏山から何かが出て来たような。既に5時間以上餌を打っている私は体力の限界。1時頃に餌を打ち切ったのでそのまま早上がりする事にした。ついでに、今までなら凸でも参加賞を貰わないと帰らなかった(おまけに今日は伊藤さとしさんの餌教室がある)のに、今日はそれさえも億劫になっていて、車に荷物を積むとさっさと池を離れた。最早精も根も尽き果てて帰宅。横になったらちょっと寝てしまった。早起きは3文の得どころではない今日一日でした。
またしばらく竿を出すチャンスがない
↓
最近のコメント