食い渋りの調整池
今日は去年10月以来の調整池。masaさん、バットさん、OT氏、それに池の鍵を借りてくれたMM氏の計5人で釣る。池の進入口に着いたのは5時40分頃。すぐ後ろにバットさんがやって来た。2人で進入口途中に垂れている竹をどかす。それから池の入り口まで歩いて、池の様子を覗うと、おっ、滝のように流れていた排水口が止まっている。水位は問題ないが、岸辺はぬかるんでいて、慎重な運転が要求されそうだ。じきにOT氏、それからmasaさんもやって来た。肝心のMM氏はちょっと遅れて到着。さあ池に向かおう。前回と同様、日向側奥からmasaさん、バットさん、そして私。対面は奥からOT氏、MM氏。皆さん底。こちら側2人は11尺だが、私は予定通り12尺を準備。餌はいもグル単体。対面は日陰で、湖面に景色が映り込むためにウキが見にくいようだ。こちら側は既に日が当たって暑くなりそうな気配。6時半頃にほぼ揃って開始。すると、すぐに私のウキはモヤモヤし始める。これは爆釣の予感か?しかぁ~し、最初のあたりは小さなへら?でも一番乗りに間違いはないぞ。その後、皆さん竿を曲げ始め、30cmクラスを釣り上げるが、私だけポツーン。このままではまずい。だが、ウキに明確なあたりは出ない。いつもならすぐにあたりがポンポン出て釣れる筈なのに、こんな良い天気でもウキの動きは悪い。対面ではMM氏が快調に竿を曲げる。私も7時を過ぎて何とか2匹目。サイズは30cmくらい。次第に日差しが強くなり、masaさんは傘を出すが、バットさんと私は面倒なのでそのまま。紫外線浴び放題だ。その後、皆さんのウキの動きは悪くなるが、私のウキはモヤモヤが残る。そしてチクッという良いあたりでやったと合わせるが、いもグルのせいなのかチビ鯉がかかってきた。ガクッ。それでも次のあたりでは今度こそヘラをゲットか?う~ん、判別が難しい。バット先生のご意見を伺おう。すると、「マブナですね」・・・そうか・・・。よし、次こそへらをゲットだ。しかぁ~し、次はまたもチビへら。masaさ ↑マブナ(グスッ)
んとバットさんは既に35cmクラスを釣り上げているというのに、私はこのままビッグサイズを拝めないまま今日の釣りが終ってしまうのか?と、ウキがあまりにもモヤモヤするので、しばらく放置?しておくと、ウキが小さく押えるようにムズッと入り、これに合わせるとやったかかりました!うわっ、良く引く!これはきっとビッグサイズ。それとも擦れかな?おおっ、大きい!慎重に寄せる。そしてバットさんのメジャーで測ってもらうと、やった40cmオーバーだ(41.5cm)!!これは嬉しい。さあこれからもビッグサイズで行こう。しかぁ~し、皆さんと同様、次第にウキが動かなくなってくる。何故だろう?絶対に腹ペコの筈なのに。それでも待ちの釣りで8時前にもう1匹をゲット。今のところ、数では私がトップだ。8時になると、何処かの会社からラジオ体操の音楽が流れてくる。今日はお休みでは?すると、それに同期したように、パタッとウキの動きが止まる。これは一体どうしたことか?皆さんも口数が減り、静かな時間が過ぎていく。と、ここでそれまで静かだったOT氏の竿が曲がった!凄い引きのようだ。1人ではとても取り込めそうになく、MM氏のフォローを得て取り込んだのは、何と60cmはあるナマズ。OT氏はその後数匹のへらをゲットした。さて、私のウキはそれでもモヤモヤが残り、小さなあたりで次のヘラをゲット。しかぁ~し、さわりが弱くなってきたので、いつものバラケを作る。masa ↑これはマブナ
さん、バットさんもバラケを投入しているが、結果が出ていないので果たしてどうか?それでも、あたりが出て更にもう1匹、と思ったら、どうも体高がなさそう。先生に確認すればやはり判定は「マブナ」。仕方ないだろう。ウキが動いているだけマシだ。しかぁ~し、しかぁ~し、ここからは本当にウキの動きがバッタリ。皆さんも同じ。再び静かな時間が訪れる。あっという間に9時。そして10時も間近になった頃、急にウキが返すようになった。でもあたりは出ない。おかしいなぁと思っていると、ウキがチクッと入った!やった久し振りと合わせると、かかったかかった!これは大きそう。ん?見えてきた魚体はどうもヘラではなさそうだ。ゲゲッ、これは鯉(コイはいつの日も~捧げるものだから~:三善英次「雨」)。0.3号のハリスでも切れない。仕方なく寄せるが、1人では取り込めないので、バットさんにお願いして「たも」で掬ってもらう。大きい。60cmはある。でも鯉だ。その後、再びチビ鯉をかけてしまい、どうやらこれで今日の釣りはお終いか?本当にバラケで寄ってきたのは鯉だけという感じで、これではどうしようもない。そして遂に10時を迎える。今日はこんな調子なので予定より早く終りますかとこちらの2人に聞くと、2人ともまだファイティングスピリットは残っているようで、続行。それでも12時前には終りたいなぁとは、私の心の中の言葉。すると、ウキが餌落ちまで戻してからのあたりでようやくへらをゲット。ビィ~ンという糸鳴りがして、どんだけ大きなサイズかと思ったが、これも35cm近くある。どうやらこれが上がりべらか?ちょうどそのタイミング~で、OG氏がバイクで登場。道具は持ってこなかった。そしてしばらく話をしてから帰った。さて、私はその後、再びウキがピクリともしなくなり、今度こそ本当に終了モードか?と、またも良いあたりが!これが上がりベラ?しかぁ~し、寄せる途中で気付く。またもかけてはいけないものをかけてしまったことを。今度もバットさんにフォローしてもらい、何とか取り込めた。サイズはさきほどのより小さいが、竿がビシビシ鳴って折れるかと思ったくらい、引きはこちらの方が強かった。その後、グルテンが切れたので、今度は「玉」を出してみるが、これが全く反応ナシ。11時を過ぎ、用事があるというMM氏が一足早く終了。残った4人も別に続ける気持ちはない。バットさんが竿を短くして60cmのナマズをゲットした際に私がフォローしたというくらいしか話題もない。そして11時半頃、masaさんが終了。それでは、と3人も終了した。今日はウキが動きっぱなしになるのでは、と言う予想を大幅に裏切る結果だった。この時期こんなにウキが動かないというのは、これまで何度も来ているMM氏やOT氏だけでなく、去年の5月に私と2人でやって来たバットさんにも予想出来なかっただろう。masaさんにはまたも余計な期待をさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。多分この池での釣りは、皆さんのスケジュールや今後の天候等により、当分はないだろう。それだけに残念な釣りだった。入り口に鍵をかけ、挨拶して解散した。6月第1週はいよいよ梅雨入りの雰囲気。しばらくは釣りはお休みが続くかもしれない。いろいろな意味で疲れて家路についた。
なお、masaさんとバットさんの釣果その他については、それぞれのブログでご確認いただきたい。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント